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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| 「フュージョンでSkype」記者説明会を実施。Skypeは法人向け提供も予定 | ||||||||||||||||||||||
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「フュージョンでSkype」は、同社のIP電話サービス「FUSION IP-Phone」の050番号宛てに発信された電話をP2P電話「Skype」に転送するサービス「Multi-Gateway for Skype」と、今回提供を開始するSkypeからFUSION IP-Phoneを経由して発信できるサービス「FUSION IP-Phone for Skype」を連携させたサービス。料金は、基本工事費が525円、月額料金が399円。通話料金はFUSION IP-Phoneに準じており、FUSION IP-Phone同士は無料、国内一般電話が3分8.4円、携帯電話が1分16.8円などとなる。 フュージョン・コミュニケーションズ営業本部副本部長の平山義明氏は、フュージョンでSkypeの利点について、Skypeの発信サービス「SkypeOut」と比較して「クレジットカードによる後払い決済が可能」「相手に050番号を通知できる」「安定した通話品質が提供可能」であるとしている。 サービス提供は、1月15日よりウェルトーン製のハンドセット「WB-2001」およびイヤフォンマイク「WB-1003」にフュージョンでSkype利用権を同梱した「フュージョンでSkypeスタータキット」の販売を開始する。スタータキットの販売価格は、WB-2001が5,980円、WB-1003が980円で、同製品を購入したユーザーのみが050番号の取得とフュージョンでSkypeの利用が可能となる。同製品購入によって050番号を取得した場合は3,000円分の利用料金を割り引くキャンペーンを実施する。キャンペーンは6月30日まで実施する予定だ。 また、2月1日からはWebサイトでの050番号取得とサービス利用申し込みを受け付け、スタータキットを購入していないユーザーでも利用が可能となる。このほか、既に050番号を取得しているユーザー向けの対応も2月以降に行なう予定だとしている。
フュージョン・コミュニケーションズの平山氏は、フュージョンでSkypeについて「これまでは、FUSION IP-PhoneのオプションサービスとしてSkypeと連携したサービスを展開したが、一般ユーザーでもスカイプを使うイメージで、フュージョン050発着信ができるサービス」と特徴を説明。提供開始の経緯については「他のソフトウェアなどを利用せずSkypeだけで完結できるサービスとしたかった」と説明した。 説明会にはSkype日本オフィスのジェネラル・マネージャーを務める岩田真一氏が出席。フュージョンでSkypeについて、「Skypeの利用者数拡大と、FUSION IP-Phoneの050番号の拡大の相乗効果が期待できる」と期待を表わし、「Skypeは課金システムを集中管理しているため、課金システムのローカライズが難しい。ローカルのパートナーと提携することが重要だ」とフュージョン・コミュニケーションズと提携するメリットについて述べた。 Skypeの今後の展開について岩田氏は、「バックエンド側でソフトウェアを用意するサービスも提供したい」とコメントし、クライアントソフトを必要としない形態でのIP電話サービスと連携したサービス提供を計画していることを示唆。また、2007年春には法人向けサービス「Skype for Business」の日本向け提供を開始する予定であることを明らかにした。
■ ＵＲＬ フュージョン・コミュニケーションズ http://www.fusioncom.co.jp/ ■ 関連記事 ・ フュージョン、Skypeから050番号で発着信できる「フュージョンでSkype」 ・ Skype岩田氏がSkypeの現状や最新バージョン「3.0」を紹介 （大久保有規彦） 2007/01/10 17:05 |
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