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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
CESA白書、オンラインゲーム市場は208億円。10万人超のタイトルも複数

 社団法人コンピュータエンターテイメント協会(CESA)は9日、「2007CESAゲーム白書(2007CESA Games White Paper)」を発刊した。価格は6,300円。

 2007CESAゲーム白書は、家庭用ゲーム産業における年次報告書。ゲーム産業を取り巻くトレンドや業界動向に加え、各種統計データも掲載されている。

 2006年の有料ネットワークゲーム国内市場規模は、家庭用ゲームとパソコン用ゲームの合計で207億7,900万円。同調査に当たっては、メーカー113社に対して調査票を送付したが、有効回答が2社だったため、2006年の一般生活者調査結果から総計した数値をベースに算定が行なわれている。

 一般生活者調査結果によれば、2006年の有料ネットワークゲーム参加人口66万人で、平均月額料金は2,625円。なお、有効回答2社の合計値は会員数が22.8万人、売上高が12億2,000万円。

 また、国内外を合わせた登録者数が1万人以上のネットワークゲームタイトルに関する調査も実施。国内メーカーではコーエー、スクウェア・エニックス、セガの3社が回答を行なっている。また、複数のプラットフォームに提供しているタイトルは、その合計値が登録者数として記載されている。

 Windows向けでは、「ファンタシースターオンラインブルーバースト」が26.1万人で、「大航海時代Online」が7.4万人。また、複数プラットフォームタイトルでは、「ファイナルファンタジーXI」が50万人、「ファンタシースターユニバース」が21万人、「信長の野望Online」が14.7万人。3社だけの数値になるが、10万人以上のユーザー登録のあるタイトルが4タイトルあることがわかる。


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URL
  ニュースリリース
  http://report.cesa.or.jp/press/p070709.html

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(村松健至)
2007/07/09 12:07
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