ジュピターテレコム(J:COM)は9日、同社のサービスで1,000万円を超える過剰請求が発生していたことを明らかにした。
対象となったのは、CATVサービス「J:COM TV デジタル」が45件、インターネット接続サービス「J:COM NET」が433件、固定電話サービス「J:COM PHONE」が655件。J:COMでは課金システムおよびサービス管理システムの登録手続きで入力ミスがああっため、課金内容の一部に不一致が発生したとしている。
過剰請求額はJ:COM TV デジタルが198,089円、J:COM NETが6,173,694円、J:COM PHONEが5,304,868円で、合計額は11,676,651円。対象者には文書または電話でお詫びと今後の説明を行ない、ご請求金額は速やかに返還。再発防止に向けて事務処理フローの見直しやチェック体制の強化を行なうとしている。
■ URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.jcom.co.jp/pdf/newsrelease/ja/20071109_ja.pdf
■ 関連記事
・ J:COM、「J:COM PHONE-i」機器の電源アダプタに不具合。約5万個を交換
(甲斐祐樹)
2007/11/09 16:00
|