コレガは、Seagate製HDDを採用したギガビット対応のLAN接続型HDD「HDD Bank TERA Expert」シリーズ、および「HDD Bank TERA Pro」シリーズを11月下旬に発売する。標準価格は119,805円~273,630円。
HDD Bank TERA Expertシリーズ、およびHDD Bank TERA Proシリーズは、Seagate製のSATA II対応3.5インチHDDを4基内蔵するLAN接続型HDD。HDD Bank TERA Expertシリーズの内蔵HDDが、HDDの加熱を防ぐ「ワークロードマネジメント機能」を搭載する「Barracuda ES」シリーズであるほかは、両製品とも仕様はほぼ同一となる。
製品ラインナップは、HDD Bank TERA Expertシリーズが1.0TBモデル「CG-NSC4500GT-1.0T」、2.0TBモデル「CG-NSC4500GT-2.0T」、3.0TBモデル「CG-NSC4500GT-3.0T」の3機種。HDD Bank TERA Proシリーズが1.0TBモデル「CG-NSC4500GT-1.0TA」、2.0TBモデル「CG-NSC4500GT-2.0TA」、3.0TBモデル「CG-NSC4500GT-3.0TA」の3機種で、合計6機種が発売される。
標準価格は、HDD Bank TERA ExpertシリーズのCG-NSC4500GT-1.0Tが153,615円、CG-NSC4500GT-2.0Tが213,675円、CG-NSC4500GT-3.0Tが273,630円。HDD Bank TERA ProのCG-NSC4500GT-1.0TAが119,805円、CG-NSC4500GT-2.0TAが201,600円、CG-NSC4500GT-3.0TAが237,615円となる。
機能面では、PROMISE製のRAIDコントローラ「PDC40719」を搭載しており、RAID 0/1/5/5+スペア/10をサポートし、異なるRAIDの併用もできる。また、ホットスワップ機能を搭載しており、本体が稼働状態でもHDDの交換が可能。HDDは専用トレイに固定するのみでHDD Bank TERAに装着できる。バックアップ機能では、手動やスケジュール設定による自動バックアップに加えて、ネットワーク接続したHDD Bank TERAとデータを同期できる「レプリケーションバックアップ」機能を搭載する。
本体サイズは153×229×178mm(幅×奥行×高)で、重量は2.4kg。対応OSは、Windows Vista/XP/2000、Mac OS X 10.4以降で、サポート対象外だがWindows Server 2003にも対応。なお、ユーザーまたはファイルの管理機能とプリントサーバー機能、設定ユーティリティは、Windows Vista/XP/2000のみで利用可能だ。