社団法人日本レコード協会(RIAJ)は、2007年第3四半期(2007年7月~9月)の有料音楽配信実績を公表した。
第3四半期の売上実績は、前年同期比147%増の200億9,200万円、数量は132%増の1億2,160万1,000回で、引き続き順調に伸びている。また、第1四半期から第3四半期までの累計売上実績は、前年同期比144%増の552億8,500万円、数量は128%増の3億4,750万7,000回だった。
第3四半期の実績を分野別に見ると、インターネット・ダウンロードの売上げは129%増の15億4,100万円、数量は142%増の812万8,000回。
内訳は、シングルトラックが121%増の10億2,400万円、アルバムが146%増の4億7,200万円、音楽ビデオが4,600万円と、シングルトラックが多数を占めている。
また、ダウンロード数量はシングルトラックが140%増の753万4,000回、アルバムが157%増の40万9,000回、音楽ビデオが18万6,000回。
サブスクリプション(定額制)サービスの売上げは、インターネット向けが284%増の1億1,700万円と、モバイル向けの1億1,000万円を若干上回った。
このほか、モバイル分野の総売上は前年同期比146%増の181億800万円で、数量は132%増の1億1,346万6,000回。
■ URL
ニュースリリース
http://www.riaj.or.jp/release/2007/pr071122.html
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(村松健至)
2007/11/22 16:13
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