Super 3Gの無線基地局装置は、HSDPAおよびHSUPAを発展させた規格で、W-CDMA方式の標準化を行なっている「3GPP」にて「Long Term Evolution(LTE)」として標準化が検討されている。NECは、新無線アクセス方式の採用やIPネットワークの最適化などにより下り最大100Mbps、上り最大50Mbpsでの通信が可能だとしているほか、運用や設備のコスト低減にも繋がるとしている。NECは、NTTドコモが商用サービスを予定しているSuper 3Gの無線基地局装置の開発および製造ベンダーに選定されたと合わせて発表しており、2010年には実用化することを目標としている。