NTT西日本は、「フレッツ・光プレミアム」サービスなどを利用する一部ユーザーで、インターネット接続ができない障害が発生していると発表した。IP電話サービス「ひかり電話」は、利用できるとしている。
この障害は、12月18日10時30分頃から発生しているもの。「フレッツ・光プレミアム」「フレッツ・v6アプリ」「フレッツ・v6キャスト」「フレッツ・グループ」「フレッツ・オフィス」を利用する一部のユーザーで、インターネット接続ができなくなっているという。
対象エリアは、大阪府/兵庫県/京都府/福岡県の4府県。故障ユーザー数は最大約35,000件で、内訳は大阪府が最大約23,000件、兵庫県が最大約3,000件、京都府が最大約8,000件、福岡県が最大約1,000件。
同社では、フレッツ・光プレミアム網内の設備故障が原因だと説明。現在、復旧に向けた作業を行なっているが、復旧の見込みは未定という。
【17:36 追記】
NTT西日本は16時発表の最終報で、14時49分に障害が復旧したと発表した。故障原因は、サービス向上に向けた工事の実施中に一部ユーザーの収容装置が高負荷状態になったためだという。このため同社は、当該収容装置のリセットなどの措置を実施した。
最終報によれば、故障ユーザー数は「フレッツ・光プレミアム」を利用する約29,000件。内訳は、大阪府が約21,000件、兵庫県が約3,000件、京都府が約4,000件、福岡県が約1,000件になる。
■ URL
ニュースリリース(第1報)
http://www.ntt-west.co.jp/news/0712/071218b.html
ニュースリリース(最終報)
http://www.ntt-west.co.jp/news/0712/071218c.html
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(村松健至)
2007/12/18 14:51
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