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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
マイボイスコム調査、ブログの閲覧経験は85.5%。利用ブログはFC2が1位

ブログの認知・利用について

ブログに対する位置付け
 マイボイスコムは、「ブログに関する調査」の第3回調査結果を公表した。第3回調査では、ブログに記事を書く際の意識などに関して質問が行なわれた。

 第3回調査は、2008年5月1日から5日までの期間で実施され、調査対象は同社リサーチコミュニティ「MyVoice」の登録ユーザー。回答者数は14,363名で、性別比率は男性が46%、女性が54%。年代比率は10代が2%、20代が15%、30代が37%、40代が29%、50代以上が17%。

 回答者の中で、「自分のブログを開設している、開設したことがある」割合は31.6%で、ブログ自体の閲覧経験は85.5%と8割を超えたという。利用するブログサービスは「FC2ブログ」が24.0%と1位で、次いで「楽天ブログ」の23.4%、「その他」の20.3%、「Amebaブログ」の17.5%が続いている。また、アクセス数を意識する割合は、約4割程度だったという。

 ブログに対する位置づけは、「収入に興味はない」が29.6%と最も多い。一方、収入に関する項目の合計値は52.1%あり、内訳は「収入は副産物としてあれば良い」が25.7%、「収入を得るための手段」が11.4%、「収入を得るための努力は多少する」が10.4%、「収入を得るための努力は惜しまない」が4.6%と、ブログを通じた収入への関心も少なからずある点が伺える。

 ブログを書く際に意識する点は、「他人に読まれることを意識して、記事を書いている」が52.5%と最も多いが、2位には「他人の目を意識せず、自分の思うことを書けるのがブログだと思っている」が28.0%と、対照的な回答が上位にあがった。なお、「自分のブログには、固定読者がついている」と回答した割合は14.5%と3位だった。

 また、「他人が読むことを前提にして、ある程度マナーや自分なりのルールを課している」と答えた割合は62.1%、「ブログ記事の内容に、責任を持って書いている」は49.2%と、マナーを持って記事執筆にあたっている割合が高い。

 ブログ記事全般に関しては、「読み物として割り切っており、そんなに信頼・信用はしていない」が25.6%と1位で、「宣伝やアフィリエイトのような、商売目的のブログが増えた気がする」と答える割合も22.0%あった。


利用するブログサービス ブログ記事の利用に対する考え方

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.myvoice.co.jp/biz/surveys/11801/index.html

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(村松健至)
2008/05/29 19:04


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