So-netは、ダイヤルアップ接続を従量課金とすることで月額料金を下げた「フレッツ・ADSL ライト」コースを新設した。9月1日よりサービスの受け付けと提供を開始する。月額料金は1,280円。
このプランは、NTT東西のフレッツ・ADSL各速度に対応するコースで、月額料金を引き下げたかわりに、既存の「フレッツ・ADSL」コース(月額1,950円)では使い放題だった国内の通常アクセスポイントやモバイル用アクセスポイント(@FreeD、AirH"、PIAFS、PacketOne、モバイルダイレクト)への接続に1分あたり3円の料金がかかるようにした。
そのほか、FOMA接続や、NTTコミュニケーションズのHOTSPOTローミング、海外ローミング接続が有料であることに変更はない。JR東日本が実施中の駅での無線LAN接続実験は無料で利用できるが、NTT東日本のMフレッツ、NTT西日本のフレッツ・スポットについては、現在のところ接続できないという。
また、「フレッツ・ADSL ライト」コースにもPHS定額制データ通信サービス「BitWarp」とのセットも用意される。「bitWarp 32コース」とのセットが月額5,080円、「bitWarp 128コース」とのセットが7,780円となり、bitWarpを単独で申し込んだ場合よりも安く利用できる。
なお、So-netでは、取次サービスを利用してNTT東西のフレッツ・ADSLを申し込んだ場合に、So-netの料金が6カ月間無料となるキャンペーンを実施しており、「フレッツ・ADSL」ライトも対象となっている。
■ URL
ニュースリリース
http://www.so-net.ne.jp/corporation/release/2003/030828.html
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(正田拓也)
2003/08/28 14:46
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