総務省は、2003年7月末時点での「インターネット接続サービスの利用者数推移」を発表した。ブロードバンドユーザーは約1,135万5,672加入となり、1,100万を突破した。
DSL加入者数の数値はすでに速報が出ており、前月から28万4,222増の854万1,340加入。毎月数十万単位で加入者を集めているが、単月の増加ペースはやや鈍りつつある。
FTTHサービスは、前月から7万3,039増の53万1,332加入となり、単月の増加ペースは前月の5万9,957加入から1万以上伸びている。一方、CATVサービスも前月から約6万増の228.3万加入で、こちらも6月の単月増加数約4万から2万近く伸びている。
ダイヤルアップ接続サービスは約1,968万4,000加入で、前月から約7万の減少となった。ただし前月は約40万の純減で、それ以前も十万単位での純減が続いていたため、減少ペースはいくぶん和らいでいる。
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FTTHサービスの加入者推移
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■ URL
インターネット接続サービスの利用者数等の推移
http://www.soumu.go.jp/s-news/2003/030829_2.html
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(甲斐祐樹)
2003/08/29 16:22
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