PDA向けプッシュ型配信サービスは、アイコンとAICON AMERICAが共同開発したソフトウェア「AICON Wake On Wireless LAN」を利用することで実現する。これにより、AICON Wake On Wireless LANがインストールされたPDAでは、スリープ状態時でも無線LANアクセスポイントに近づいた場合に自動起動し、更新コンテンツをダウンロードした上で再びスリープ状態に戻るようになる。
NTT-BPでは商用化をにらみ、AICON Wake On Wireless LANを利用したトライアルサービスの実施を今秋をめどに計画している。また、9月17日から20日の期間で幕張メッセで行なわれる「WPC EXPO 2003」のNTT東日本ブース内において、実機デモを展示する予定だという。