名古屋市を中心にCATV事業などを展開するスターキャット・ケーブルネットワークは、27日付けで同社筆頭株主が古川土地建物から中部電力グループのシーテックに異動したと発表を行なった。
スターキャットは、これまで古川土地建物が同社発行済み株式20,000株のうち4,700株を保有する筆頭株主だった。しかし、27日付けで古川土地建物をはじめとしたヘラルドグループ3社より株式売却について報告が行なわれ、新たに中部電力グループのシーテックが2,999株を保有して筆頭株主となった。なお、古川土地建物は引き続き2,400株を保有する第2位株主となる。
今回の筆頭株主異動に伴いスターキャットでは、シーテックと同社傘下のCATV事業者中部ケーブルネットワークと業務提携関係を深化させ、「情報通信分野を中心とした幅広い事業分野における更なるシナジー効果を追求する」としている。
■ URL
ニュースリリース(PDF)
http://www.starcat.co.jp/ir/pdf/20031127.pdf
スターキャット・ケーブルネットワーク
http://www.starcat.co.jp/
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(村松健至)
2003/11/27 20:00
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