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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NEC、イー・アクセス対応ADSLモデムでIP電話が誤着信する事象を修正

 NECアクセステクニカは、同社のIP電話対応ADSLモデム向けの新ファームウェアを公開した。意図しない第三者からのIP電話が着信する事象が修正される。

 今回明らかになったもは、モデムのVoIPランプが緑点灯してから最大1時間の間にIP電話が誤着信する可能性があるというもの。あるユーザーのIP電話への通話が、別のユーザーのIP電話へ誤って着信する場合があるという。


 NECアクセステクニカでは、本現象を「複数の希な条件が重複した場合のみ発生するため可能性はきわめて低く、8月30日現在で実際に発生したという報告は受けていない」と説明。その上で9月1日より本事象に対応した新ファームウェアを公開する。

 新ファームウェアの対応機種は「Aterm DR302CVA(C)/DR304CV(C)/WD605CV(C)/WD606CV(C)」の4機種。なお、47Mサービス対応の「Aterm WD701CV(C)」は、すでに本事象に対応済みだという。


関連情報

URL
  NECアクセステクニカ社製IP電話サービス(C)対応モデム 修正ファームウェア公開のお知らせ
  http://www.eaccess.net/support/support_info/information/info_h160830.html

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(甲斐祐樹)
2004/08/30 20:11
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