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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| NEDO、一般ユーザーを交えた無線LANの利用促進技術の実証実験を実施 | ||||||
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独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構（NEDO）は、2005年1月19日から21日まで東京都港区の「六本木ヒルズ」にて、公衆無線LANサービスにおける利用者端末の利用促進技術の実証実験を開始する。実証実験では一般参加者を募集しており、モバイル・ホームシステム協議会のWebサイトにて12月16日17時まで受け付けている。 今回の実証実験は、NEDOのほか社団法人電子情報技術産業協会（JEITA）のモバイル・ホームシステム協議会、同協議会のメンバーであるNEC、富士通、日立製作所の3社が共同で行なうもの。実験では「シームレス認証技術」「プラグ＆サービス技術」「シームレスハンドオーバ技術」の3種類が実験される。 シームレス認証技術は、複数の公衆無線LANサービス事業者間などでユーザーのネットワーク接続設定情報などを事前にサーバーに準備し、無線LANサービスのシームレスな利用を促す技術。実証実験では、六本木ヒルズ内を移動しつつ複数の無線LANスポットに自動接続し各種店舗からの情報供サービスなどを受ける実験を行なう。 プラグ＆サービス技術は、事前に登録されたユーザー情報を元に公衆無線LANサービスが端末やネットワーク環境に応じたサービス提供を可能とする技術で、実験では現在位置に応じた地図案内や付近の店舗情報のプッシュ型サービスを受ける実験を実施する。 シームレスハンドオーバ技術は、ストリーミング配信においてユーザーがアクセスポイント間を移動した場合でも回線に応じた品質に自動調整し継続して再生する技術で、実証実験では六本木ヒルズ内を移動しつつネットワーク状況を自動判別したストリーミングサービスを受ける実験を行なう。 実証実験は、2005年1月19日から21日にかけて六本木ヒルズ森タワーにて実施、実験は各日とも11時から17時まで3回（19日のみ13時から17時まで2回）行なう。今回の実証実験では一般ユーザーの参加も可能で、参加募集をモバイル・ホームシステム協議会のWebサイトにて12月16日17時まで受け付けている。申し込み者多数の場合は抽選となり、参加決定者へは2005年1月6日までにメールで通知するという。実証実験は森タワー2階で行なわれるほか、森タワー49階の「アカデミーヒルズ」にて実証実験の概要説明会を開催。また、実証実験の参加者にはPDAを貸し出す。
■ ＵＲＬ 独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構 http://www.nedo.go.jp/ モバイル・ホームシステム協議会 http://mhsf.jeita.or.jp/ ■ 関連記事 ・ JEITA、無線LANの利用促進技術に関する技術説明会を開催 ・ NECら3社、公衆無線LANサービス向け新技術。2005年1月に実証実験 （大久保有規彦） 2004/12/06 14:14 |
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