ぷららは27日、迷惑メール対策として導入する「Outbound Port 25 Blocking」と呼ばれるメールの送信規制について、対象となるメールを拡大すると発表した。2月15日より、ぷららの会員からauおよびツーカーグループの携帯電話ユーザー宛に送信されるメールについても規制する。
Outbound Port 25 Blockingとは、ISPのネットワークからインターネットに抜けるトラフィックについて、メール送信(SMTP)に使われる25番ポートを遮断するという手法。ISPの会員が独自メールサーバーを設置するなどして迷惑メールを大量送信する行為や、ウイルスに感染したPCからウイルスメールが自動送信されるのを抑制できるという。