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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
Xbox 360用タイトルにFFXIなど追加。発売後のXbox Live概要も発表

 マイクロソフトは、2005年中に発売予定の次世代ゲーム機「Xbox 360(エックスボックス サンロクマル)」の発売に合わせたオンラインサービス「Xbox Live」のサービス概要や現行ユーザーの移行概要について発表した。また、「ファイナルファンタジーXI」をはじめとしたXbox 360向けのゲームタイトルを追加発表した。

 Xbox 360発売後のXbox Liveについては、利用料無料の「シルバーレベル」と有料(料金は未定)の「ゴールドレベル」に分けられる。シルバーレベルはXbox 360ユーザーが自動的に属するサービスレベルで、「Xbox Live マーケットプレース」からゲームのデモや予告編、ゲームに関連したアイテムやスキンなどがダウンロードできる。また、ボイスチャットやメッセージング機能も利用可能となる。ゴールドレベルでは、シルバーレベルのサービスに加え、マルチプレーヤー型のオンラインゲームやオンライントーナメント、Xbox Liveオリジナルプログラムへの参加などが可能となる。

 現行のXbox Liveユーザーは、Xbox 360発売に合わせて自動的にゴールドレベル会員に移行される予定だ。また、シルバーレベル会員は1カ月間のみゴールドレベルのサービスを無料で利用できる特典も用意する。なお、マイクロソフトではXbox Liveの会員数は6月末までに200万人を突破するほか、1年間では会員数は倍増する見通しだという。

 今回発表されたゲームタイトルは、5月13日に発表された「ブルードラゴン」や「NINETY-NINE NIGHTS」などの4作品に加え、スクウェア・エニックスから「ファイナルファンタジーXI」がリリースされることが発表された。このほか、セガから「Condemned: Criminal Origins」と「Full Auto」の2作品や、カプコンの「DEAD RISING(仮称)」、テクモの「DEAD OR ALIVE 4」、アタリの「Test DriveR Unlimited」などが公表された。また、Microsoft Game Studiosからは「Gears of War」「Perfect Dark Zero」「Project Gotham RacingR 3」が追加された。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.xbox.com/ja-JP/press/release/20050517.htm

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(大久保有規彦)
2005/05/17 15:20
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