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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
プラネックス、回線切断時に別回線へ切り替え可能なVRRP機能搭載ルータ

BRC-14VG
 プラネックスコミュニケーションズは、インテル社製IXPネットワークプロセッサを搭載したIPv6対応ルータ「BRC-14VG」を6月上旬に発売する。オープンプライスで、店頭販売価格は21,800円。

 BRC-14VGは、CPUにインテルのIXP422 266MHzを搭載したルータ。IPv6ブリッジに対応しており、NTT東日本の「FLET'S.Net」などのIPv6サービスを配線の変更無く利用できるほか、VPN(IPsec/PPTP)機能も備える。有線の公称スループットはFTP測定値で94Mbps、IPsecの3DES利用時で最大45Mbps。

 機能面ではUPnPやIP Unnumbered、ダイナミックDNS、SPI、最大4セッションまでのPPPoEマルチセッションをサポート。また、利用している回線が切断された場合、もう1つの回線へ自動的に切り替えるVRRP(Virtual Router Redundancy Protocol)機能も搭載しており、安定した冗長性のある通信が可能だという。なお、VRRP機能を利用するにはBRC-14VGが2台必要になる。

 本体はUSB 2.0×2ポートを搭載し、USB型のHDDやフラッシュメモリを接続することでネットワークストレージとして利用できるほか、プリントサーバー機能も備える。また、オプションの専用Webカメラ「BRC-EE260」を接続することで、ネットワークカメラ機能も利用可能。カメラの画像はPC以外に携帯電話からも静止画で閲覧できる。なお、ネットワークストレージ機能は、Windowsでのみ利用できる。

 本体サイズは約30×150×200mm(幅×奥行×高)、重量は約504g。WAN側は10BASE-T/100BASE-T×1ポート、LAN側は10BASE-T/100BASE-T×4ポートのスイッチングハブを搭載する。


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URL
  プラネックスコミュニケーションズ
  http://www.planex.co.jp/

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(甲斐祐樹)
2005/05/25 15:08
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