【CEATEC JAPAN 2009】
「CEATEC JAPAN 2009」が幕張メッセで開幕
アジア最大級のIT・エレクトロニクスの総合展示会「CEATEC JAPAN 2009」が6日、幕張メッセで開幕した。会期は10月6日から10日まで。入場料は一般が1000円、学生が500円だが、事前登録者は無料。また、会期最終日の10日は入場料が無料になる。
「CEATEC JAPAN 2009」の開催テーマは、「デジタルコンバージェンスが明日をつくる、未来へつなぐ。」。また、開催10周年を迎える今回は「Challenge! 豊かな暮らしと低炭素社会への挑戦」を主催者メッセージとして、「グリーンIT」に関するパビリオンやシンポジウムなどを開催する。
会場は2008年と同様に、幕張メッセの1~8ホールを使用。ホールは、デジタル家電やWiMAX、LTEなどの製品群を展示する「デジタルネットワーク ステージ」、電子部品やデバイス機器などを展示する「電子部品・デバイス&装置 ステージ」と、大きく2つに分けて構成されている。
出展者数は海外企業を含めて590社・団体、小間数は2123小間で、2008年の804社・団体、3121小間と比べて縮小傾向にある。一方、来場者数に関しては、2008年の19万6630人と同等の約20万人の来場を見込んでいる。
会場では、開幕前日の5日に新製品「CELL レグザ」を発表した東芝をはじめ、パナソニックやシャープ、ソニーなどが出展。また、NTTドコモ、KDDI、UQコミュニケーションズといった通信事業者もブースを出展している。
BB Watchでは、会場内の模様や講演レポートを随時お伝えする。
入り口には「CELL REGZA」の垂れ幕も | 会場の様子 |
- テレビ見ながらネットする人向けのサービス展開、ヤフー井上社長
- アクトビラ木村社長講演、「2011年までに600万接続を目指す」
- DLNA講演、Windows 7で強化されたホームネットワーク機能を解説
- UQ Com、鉄道や高速道路など「UQ WiMAX」の活用シーンを紹介
- KDDIのLTEデモ、HD動画の転送や遅延の少なさをアピール
- パナソニック、11n搭載の小型テレビやGoogleマップ対応テレビ
- シャープとヤフー、放送とネット連携の番組表機能などを紹介
- データ放送と動画ダウンロードが連携のIPTVサービスが参考出展
- 近接無線転送技術「TransferJet」の対応機器を各社が参考出展
- ヤマハ、自動演奏ピアノでiPhoneやセカイカメラ、女性ロボと連携
- シャープ、ワンソースで複数機器に対応の電子書籍ソリューション
- PacketVideo、iPhoneやAndroidでDLNA機器を操作できるアプリ
- Andorid向けの待ち合わせアプリ「待ちぴったん」がデモ出展
- 8日開催の基調講演は台風18号の影響で中止に
- CEATEC JAPAN、8日の開場時間を13時に変更。台風18号の影響で
2009/10/6 11:06