コレガは、2001年12月28日付けで公開していたルータ「BAR SW-4P」用ファームウェアVer1.13の公開を停止した。Ver1.13へアップデートするとルータの動作が不安定になる現象が確認されたための措置だという。
なお、すでにアップデートを行なったユーザーに対しては、1つ前のバージョンであるVer1.12に戻して利用することを勧めている。前バージョンへ戻す手順は、アップデートと同様だ。
12月28日には、このほかに高速タイプのルータ「BAR SW-4P Pro」用のファームウェアVer1.01も公開されていた。このファームウェアは、大容量のファイルをFTPなどを使用してダウンロードする場合、途中で切れてしまう不具合に対応したもの。IPマスカレードテーブルの保持時間(TTL)が10分から300分に設定できるようになっている。
こちらのファームウェアでは、とくに問題は見つかっていない。
□BAR SW-4P ファームウェア Ver1.13の公開停止について
http://www.corega.co.jp/support/important/barsw4pv113farm.htm
□BAR SW-4P Pro用ファームウェアVer1.01
http://www.corega.co.jp/support/download/router_barfarm.htm
□関連記事「コレガの高速ルータ「BAR SW-4P Pro」を実際にテストしてみました」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/11/19/sw4ppro.htm
□コレガ
http://www.corega.co.jp/
(笠井 康伸)
2002/01/08 14:28
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