アマナは、400万点のストックフォト(スチール写真)から動画コンテンツを作り出す「アマナ・ビジュアル・ストリーミング」の制作・配信サービスを開始したと発表した。主に広告・プロモーション関係者向けのサービスで、費用は個別に見積もるとしている。
「アマナ・ビジュアル・ストリーミング」はスチール写真に対し、ズームイン、ズームアウト、パンなどを施し、スチール写真が動いているように見えるもの。5分程度の動画コンテンツとしてまとめられる。制作には動画コンテンツ1つに対し、50~60カットほどのスチール写真が必要となる。
これによって制作されたものは、現在、東京都渋谷区のYahoo! Cafe表参道店で見ることができる。また、東京都内のBフレッツユーザー限定となるが、NTT東日本、インテル、日本ヒューレット・パッカードの3社が協同して行なっている配信実験サイトからも閲覧が可能。
アマナでは当面はこの技術を利用して要望に合わせてコンテンツを制作するアサイメント事業と、事前に制作した動画コンテンツのストックを貸し出す事業の2点から展開していくという。
□関連記事「NTT東日本など3社がフレッツユーザー向けのコンテンツ配信実験」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/09/13/flets.htm
□アマナ
http://www.amana.co.jp/
(正田拓也)
2002/02/18 18:09
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