Broadband Watch logo
最新ニュース
【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
【Click Here!】
イー・アクセス、回線断が繰り返される問題への対処方法を再掲

 イー・アクセスは、同社の最大下り8MbpsのADSL接続サービスにおいて、AMラジオノイズの干渉により回線断が繰り返される問題への対処方法を掲載した。すでに2月5日に8Mサービスでの不具合に対する対処方法が掲載されているが、今回はAMラジオノイズに起因する問題に絞り込んだという。

 掲載されている対処方法は、イー・アクセスが2001年12月28日に公開したADSLモデム「TE4121C」用ファームウェアのバージョンアップを推奨するものとなっている。このファームウェアは対ノイズ性能を向上させたもので、ファームウェアを変えただけで不具合が解消するケースも多いという。

 イー・アクセスによれば、スプリッタにノイズフィルタを挿入するという対処方法もあるものの、ファームウェアのバージョンアップで解消するケースも多いため、ユーザーにはまずこの方法を試してもらいたいという意味合いも含めて再度掲載したという。

 なお、2月5日のサポート情報に書かれていた、個別回線のチューニングとDSLAMのファームウェアの改修については予定どおりに実施し、すでに効果が出ているという。

 個別回線のチューニングは、イー・アクセス側で回線の状態をチェックし不具合が確認された場合には個別に調整を実施するというもの。このため、ADSLモデム到着後48時間程度はモデムを回線に接続し電源を入れたままにしてほしいとしていた。

 DSLAMのファームウェアの改修は、全開通ユーザーのうち0.03%程度で回線断と再接続を繰り返し接続できなくなる不具合に対応するためのものだ。


□ADSL8MサービスにおけるAMラジオノイズ干渉問題について(イー・アクセス)
http://www.eaccess.net/jp/support/ui020222.html
□関連記事「イー・アクセス、8MのADSLサービスで回線断が繰り返される問題への対応」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/02/05/ea.htm
□イー・アクセス
http://www.eaccess.net/

笠井 康伸
2002/02/26 14:23

Broadband Watch ホームページ
Copyright (c) 2002 impress corporation All rights reserved.