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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| NTT東日本、月額200円の無線LANサービス「Mフレッツ」 |
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連絡先：
NTT東日本は、6月6日から無線LANによるインターネット接続サービス「Mフレッツ」の試験提供を開始。5月30日午前9時より「Mフレッツメイト（無線LANアクセス利用者）」のモニターをフレッツ契約者に限り、先着で3000名募集する。試験提供は6月6日より約半年間実施される。 Mフレッツは、ユーザーが無線LANでインターネットに接続する「Mフレッツメイト」と、Mフレッツのアクセスポイントを構築する「Mフレッツホスト」に分かれており、事業者ではない家庭や企業などが無線LANアクセスポイントを設置できるのが大きな特徴という。無線方式はIEEE 802.11bを採用。認証方式にはIEEE 802.1xを採用してセキュリティを高め、さらにUSB接続のハードウェア認証キーも用いる。 Mフレッツメイトのモニターの受付期間は5月30日から8月30日まで。町田市と稲城市を除く東京都と北海道のBフレッツ、フレッツ・ADSL、フレッツ・ISDNユーザーに限定して募集し、その中から先着3000名がモニターに選ばれる。 モニターに選ばれた場合は、すでに利用中のフレッツシリーズとは別に月額200円のMフレッツメイト利用料に加え、初期費用として基本工事費1000円とIP網工事費1000円がかかる。また、アクセスにはNTT東日本から貸与される「ハードウェア認証キー」の使用が必須となるため、USBポートを持つWindows XP/Me/2000/98SEを搭載したパソコンが必要になる。 実際にMフレッツからインターネットにアクセスするには、他のフレッツシリーズと同様に対応プロバイダと契約する必要がある。5月28日現在、Mフレッツメイトに対応を表明したプロバイダは東京都向けに24社、北海道向けに15社で、ほとんどのプロバイダが試験サービス期間中は追加の料金なしでMフレッツが利用できる見込みだ。しかし、Mフレッツへの対応にコストがかかっているため、本サービス時の料金がどうなるかは未定という。 サービスエリアは東京都と北海道とされているが、現在のところ、Mフレッツの無線LANが利用できる「Mフレッツホスト」の設置が公表されている場所は4カ所。6月6日から東京都千代田区の日本ヒューレット・パッカード市ヶ谷事業所カスタマセンタ、6月下旬から渋谷区の「イタリアン・トマト カフェ Jr.」、6月中旬～下旬に港区の東京全日空ホテルのロビーおよびラウンジ、7月7日港区にオープンするセレスティンホテルのロビーおよびラウンジがそれぞれオープンする。このほか、NTT東日本の東京都内10拠点、北海道1拠点で6月上旬に体験スポットも設けられる予定だ。 アクセスポイントとなるMフレッツホストは個人でも設置可能。利用形態は2タイプに分かれており、いわゆるホットスポット型サービスとなるのは「オープン利用型」。店舗などに設置し、来店客への付加サービスとして提供されるなどを想定している。もうひとつの「クローズ利用型」は、企業が社内用に設置することを想定したもので、グループ認証機能なども利用でき、登録ユーザーのみが利用可能となる。 このようにMフレッツホストはクローズ利用のアクセスポイントも含まれるため、すべての設置場所が公表されるわけではないが、設置者の同意があればフレッツ公式ホームページに設置場所を掲載していく。 Mフレッツホストの設置には、Bフレッツおよびフレッツ・ADSLの回線、Mフレッツ対応プロバイダーとの契約、接続が確認された無線LANアクセスポイントとPPPoE接続機能を持つルータが必要となる。NTT東日本に支払う初期費用は、基本工事費1000円とIP網工事費1000円、月額費用は利用形態によって700円～となる。 □ニュースリリース
（正田拓也） |
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