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イー・アクセス、1.5MタイプのADSLモデムをGapNAT対応に

 イー・アクセスは、同社で提供している1.5Mタイプ用ADSLモデム、住友電工TE4111CをGapNATに対応させるファームウェアを公開した。同社のWebサイトより無償でダウンロードできる。

 GapNAT機能は、LAN側に接続されたパソコンの1台に、ADSLモデムのWAN側に割り振られたIPアドレスをそのまま割り振る方式。アドレス変換がされないので、パソコンにグローバルIPアドレスが振られた場合と同じことになり、Windows Messengerをはじめとするコミュニケーションソフトやオンラインゲームなど、グローバルIPアドレスの使用が前提となるアプリケーションの使用が容易になる。また、同時にLAN側に接続されたそのほかのパソコンは、通常のNAT/IPマスカレード環境と同様に使用できる。

 この機能はすでに8M・1.5Mの両タイプに対応したTE4121C向けに用意されたファームウェアで実現していたが、今回、1.5Mタイプ専用のTE4111Cにも機能が追加された。イー・アクセスでは、GapNATの必要がないユーザーは特にアップデートしなくてもよいとしている。


□TE4111Cバージョンアップ手順
http://www.eaccess.net/jp/support/firmware_te4111c.html
□関連記事:住友電工、LAN内部のPCにグローバルIPアドレスを割り当てる「GapNAT」を開発
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/05/15/sei.htm
□イー・アクセス
http://www.eaccess.net/

正田拓也
2002/06/18 12:34

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