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T-com、住友電工製ADSLモデムのファームウェアをバージョンアップ

 T-comは、同社のADSL接続サービスユーザーに提供している住友電工製のルータタイプADSLモデム「TE4121C」「TE4111C」の新しいファームウェアを提供開始した。GapNATに対応したもので、同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。

 今回提供開始したファームウェアのバージョンは、8M/1.5Mタイプの両方に対応したTE4121C用に「01.11」、1.5Mタイプに対応したTE4111C用に「02.10」となる。いずれの変更点もGapNATへの対応となる。

 GapNATは、ルータ部分のWAN側のIPアドレスがLAN側パソコンの1台にそのまま割り振る方式。アドレス変換がないのが特徴で、パソコンに直接グローバルIPアドレスが振られているため、Windows Messengerや各種オンラインゲームなども利用できる。特定の1台以外のLAN側パソコンには、通常のNATと同様にプライベートIPアドレスが割り振られる。

 なお、住友電工製の同型のモデムはイー・アクセスなどでも使用され、すでにGapNATに対応したファームウェアが公開されている。


□ファームウェアバージョンアップのお知らせ
http://www.t-com.ne.jp/faq/settei/firm/gapnatfirm01.html
□関連記事:イー・アクセス、1.5MタイプのADSLモデムをGapNAT対応に
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/06/18/te4111c.htm
□T-com
http://www.t-com.ne.jp/

正田拓也
2002/06/19 19:42

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