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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| KDDI、法人向けにIP電話サービスを試験提供 |
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KDDIは、法人向けのインターネット接続サービス「KDDIインターネット」の一部サービスのユーザーを対象に、7月29日から10月末までIP電話サービスを試験提供すると発表した。 試験サービスの対象となるのは、広帯域サービスのイーサエコノミー（100Mbps以上）、プレミアム（5Mbps以上）、ゲートウェイ（5Mbps以上）。ただし、イーサエコノミーのうち、IPアドレスを1個割り当てるプランは対象外となる。 サービス提供方法は、ユーザー側にIP電話アダプタを設置し、通話の音声データをIPパケットに変換してIP網に乗せる。データはKDDIインターネット網、KDDI電話網、NTT電話網を経由して通話相手まで到達する。 通話料は国内電話が距離に関係なく一律8.5円/3分。国際通話は224の国と地域をサポートし、アメリカへは10円/1分、韓国・香港・中国へ40円/1分、イギリス・フランス・ドイツへ30円/1分で通話できる。なお、携帯電話・PHS、110番や119番の緊急通報、0120、1570等の特番はサポートせず、通話品質の問題からFAXやデータ通信もできない。 利用の際に通話料以外にかかる費用は、1回線あたりの月額基本料は2000円。1台で最大4回線までサポートするIPフォンアダプタのレンタル料金は月額4000円となる。 なお、今回は試験サービスのため、IP電話から一般加入電話への通話に限られるが、IP電話にも「050」から始まる電話番号が割り当てられれば、順次着信も可能にし、あわせて携帯電話などへの発信もサポートしていく。 なお、KDDIでは、今回の法人向けサービスとは別に個人向けにADSL回線を使ったIP電話サービスの提供も予定している。試験サービスで技術や品質の検証を行なったノウハウを個人向けサービスにも応用する予定だという。 □ニュースリリース
（正田拓也） |
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