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IEEE 802.11aと11bのデュアルアクセスポイント |
WIRELESS JAPAN 2002の日本無線(JRC)ブースでは、IEEE 802.11aと11bのデュアルアクセスポイント、26GHz帯の周波数を用いたFWA(Fixed Wireless Access)製品などが出展されていた。
IEEE 802.11aと11bのデュアルアクセスポイントは参考出品という形で展示されていた。JRCによれば、ホットスポット事業者などを対象とした企業向け製品で、IDとパスワードなどで認証を行なうIEEE 802.1xにも対応しているという。隣には2.4GHzの周波数を利用し、最大54Mbpsで接続可能な規格であるIEEE 802.11gに対応した製品も展示されていた。
FWA製品はNTTとの共同開発と表示され、製品にもNTTのロゴが入っていた。デュアルアクセスポイントと同様参考出品で、近日中にリリースが行なわれる予定だという。先日NTT東日本がFWAを利用して構内配管に関わらずBフレッツを利用できるオプションサービス「FWAタイプ」を9月から開始すると発表しており、この製品がFWAタイプで用いられるものと想定される。
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IEEE 802.11gに対応した製品も |
NTTのロゴが入ったFWA製品 |
□WIRELESS JAPAN 2002
http://www.ric.co.jp/expo/wj2002/
□関連記事:NTT東日本、無線を利用して構内配管などに関わらずFTTHを提供するサービス
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/06/24/ntteast.htm
□JRC
http://www.jrc.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/07/18 16:16
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