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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| NTT ComとNTTPC、InfoSphereの個人向けサービスをOCNに統合 |
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NTTコミュニケーションズ（NTT Com）とNTTPCコミュニケーションズ（NTTPC）は、NTTPCが運営するインターネット接続サービスの「InfoSphere」のうち、個人向けのサービスをNTT ComのOCNに統合すると発表した。譲渡日は10月1日で、その後、サービスやメールアドレスの統合を行なっていく。 OCNに統合されるプランは「Lite」シリーズ、「デュオ」シリーズ、「Xpert」シリーズなど。「Xpert」シリーズでも請求書払いや口座引き落としのユーザーはもともと法人ユーザーを想定していたため統合されずにInfoSphereの会員として残る。統合予定日は10月1日で、それ移行はNTTPCは法人向けのサービスにシフトすることになり、法人向けブランドとして「InfoSphere」の名前は引き続き使われる。 OCNに移行するInfoSphere会員は、OCN会員としてOCNのサービスを受けることになるが、料金体系などは段階的にOCNのものに移行し、InfoSphere会員のための特別な料金体系は用意されない見込みだ。メールアドレスについてもOCNのものに移行し、統合後半年を目途に移行した会員はInfoSphereのメールアドレスを使えなくなる予定という。 NTT Comのコンシューマ＆オフィス事業部IPサービス部ジェネラル・マネージャの澤田純氏は、今回の統合について「経営のリソースを集中させて効率化を図りたい」と統合の理由を語った。NTT持株会社の3カ年経営計画にあるプロバイダー統合については「方針はまだまだ白紙状態」として、NTTグループ内の大規模統合については明言を避けた。 また、今回の統合によるユーザーのメリットについて澤田氏は「Infosphereの会員はOCNのコンテンツをはじめとした多様なサービスを受けることができる。また、OCNのユーザーは規模の拡大によって、コストを抑え、将来的な利用料の値上げを回避できる可能性がある」と述べた。 ■OCNに統合対象となるInfoSphereのサービス
□ニュースリリース
（正田拓也） |
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