プラネックスコミュニケーションズは、自社のルータ「BRL-04FA」の新ファームウェアを8月30日に公開すると発表した。ファームウェアのバージョンは「3.04.36」となる予定で、同社のWebサイトで無償でダウンロードできる。
今回のファームウェアでは、最大2セッションまでのPPPoEマルチセッションがサポートされる。これにより、1つの回線事業者のサービスにおいて複数のプロバイダーを再接続することなく利用可能。プラネックスではPPPoEマルチセッションをサポートするサービスとして、Bフレッツのビジネスタイプ、ベーシックタイプを挙げている。
また、ルータの動作状況をログに記録する機能も搭載される。ログはWebブラウザから確認できるほか、指定したメールアドレスやsyslogサーバに送信できる。
□BRL-04FA、マルチセッション対応ファームウエア公開のお知らせ
http://www.planex.co.jp/oshirase/brl04fa01.htm
□関連記事:プラネックス、コンシューマ製品では最速となる低価格ルータ「BRL-04FA」
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/12/20/planex.htm
□プラネックスコミュニケーションズ
http://www.planex.co.jp/
(甲斐祐樹)
2002/08/27 12:53
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