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スピードネット、スクラッチカードでIDなどを配布するホットスポットサービス

サービスで使用されるスクラッチカードのサンプル
 スピードネットは、IEEE 802.11b準拠の無線LANホットスポットサービスの実験を9月17日から2003年2月28日まで実施する。10月31日までの期間内は無料で利用可能で、11月1日以降は24時間ごとに300円程度を課金する予定。

 今回実施される「ノマディック・サービス」というブランド名称が付けられたホットスポットサービスは、エーエム・ピーエム・ジャパン、サイバーコネクション・ジャパン、東京電力グループなどが共同で行なう実験として7月に発表された。サービスを提供する店舗でスクラッチカード形式によるIDとパスワードの配布を行ない、24時間の間無線LANサービスを利用できる。また、クレジットカードの番号を入力してIDとパスワードを受け取る方式も用意され、スピードネットの会員はスピードネットのIDとパスワードでも利用可能。ただし、10月31日までの無料期間はスクラッチカード形式でのみサービスを利用できる。

 サービス提供エリアは、東京電力とエーエム・ピーエム・ジャパンが共同運営する「TEPCO de am/pm」渋谷店および中山店の2店舗。9月17日から10月31日までは、「お試し期間」として無料でスクラッチカードを配布、誰でも24時間は無料でホットスポットを利用できる。11月1日以降も試験サービスは行なうものの、24時間あたり300円程度の料金を徴収、2003年2月28日まで試験サービスを実施する。スピードネットでは、公衆電話的な感覚で無線LANサービスを利用してもらうために、月額制ではなく1回の利用ごとに課金する方式を採用したという。なお、スピードネットのユーザーは11月1日以降も無料で試験サービスを利用できる。


□ニュースリリース
http://www.speednet.co.jp/press/020911.html
□「ノマデイック・サービス」実験公式サイト
http://nmds.speednet.ne.jp/
□関連記事:スピードネット、IEEE 802.11bに準拠した無線LANの試験サービス
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/07/16/speednet.htm
□スピードネット
http://www.speednet.co.jp/

甲斐祐樹
2002/09/11 17:16

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