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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
IPA、9月のウイルスおよび不正アクセスの届出状況

 情報処理振興事業協会(IPA)は、2002年9月のウイルスおよび不正アクセス届出状況を発表した。ウイルスは6カ月連続で「W32/Klez」が1位。不正アクセスは7月以降減少傾向にある。

 W32/Klezの届出件数は727件と前月の1062件から減少したものの、他のウイルスと比べて圧倒的な件数であることに変わりはなく、依然1位を保っている。ウイルス全体の届出件数は前月の1756件から2002年で最小件数となる1193件へ減少した。不正アクセスの届出件数も2002年最小となる25件で、2001年4月から初めて30件を割り込んだ。

 IPAでは、ウイルス、不正アクセスともに減少傾向にあるものの、Windows XPやInternet Explorerなどにセキュリティーホールが発見されているため、ウイルス対策の再点検を行なうよう呼びかけている。


□2002年9月のウイルス届出状況
http://www.ipa.go.jp/security/txt/2002_10outline.html
□2002年9月の不正アクセス届出状況
http://www.ipa.go.jp/security/crack_report/20021007/0209.html
□関連記事:IPA、8月のウイルスおよび不正アクセス状況、不正アクセスは今年最小に
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/09/05/ipa8.htm
囗IPA
http://www.ipa.go.jp/

甲斐祐樹
2002/10/07 19:05

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