ヤマハは、RT56vの新ファームウェアを公開した。すでに公開されたベータ版で実現したWindows Messengerのファイル送信機能の追加や不具合修正がなされたもので、同社のWebサイトから無償でダウンロードできる。
公開されたバージョンは「Rev.4.07.11」。9月に公開されたベータ版ファームウェア「Rev.4.07.10b」で実現していたWindows Messengerのファイル送信機能、IP電話使用時におけるSIPサーバーとの接続機能、NTT東西の新サービス「ネームディスプレイ」対応などを正式にサポートしたもの。
不具合の修正では、Universal Plug and Play(UPnP)使用時にメモリ不足でルータが再起動してしまう点や、Mac OS X v10.2を搭載したクライアントからPPTP接続ができないことなどをはじめ、59カ所にわたって修正が施された。
□ファームウェアダウンロード
http://www.rtpro.yamaha.co.jp/RT56v/RevUpper.html
□関連記事:ヤマハ、RT56vおよびRTA55iの新ファームウェアを公開
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/09/13/yamaha.htm
□ヤマハ NetVolanteシリーズ
http://netvolante.rtpro.yamaha.co.jp/
(正田拓也)
2002/10/25 14:35
|