NTT西日本は、IEEE 802.11b準拠の無線LANアクセスポイント内蔵ルータと無線LANカードのセット「Web Caster FT5100ワイヤレスセット」を発売する。すでにNTT東日本で発表済の製品だが、NTT西日本では11月下旬から2万9800円で販売される。
「Web Caster FT5100ワイヤレスセット」に同梱される無線LANアクセスポイント内蔵ルータは、Universal Plug and Playに対応し、PPPoE接続が同時に2セッションまで通信可能。複数セッションに対応することでフレッツ・シリーズで利用した際に、通常のプロバイダー経由のインターネット接続と、フレッツ・スクウェアなどの地域IP網内のコンテンツをシームレスに利用できる。
また、同梱される無線LANカード「Web Caster FT-STC-O」は64/128BitのWEP、ESS-IDなどのセキュリティ機能を持ち、対応OSはWindows XP/2000/Me/98。クライアントパソコンを増やす場合は、増設用に1台9800円で販売する。
□ニュースリリース
http://www.ntt-west.co.jp/news/0210/021029.html
□関連記事:NTT東日本、PPPoEマルチセッション対応の無線LANルータ
http://bb.watch.impress.co.jp/news/2002/10/10/ft5100.htm
□NTT西日本
http://www.ntt-west.co.jp/
(正田拓也)
2002/10/29 17:28
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