2005年12月26日

HDD急逝

 購入当初は嬉しくって楽しくって愛用したHPのタブレットPCことTC1100。まだそんなに古い機種じゃない、というか現行機種だし、真冬はタブレットPCで遊ぼう!! と思って電源を入れてみた。

 ら!! 明らかに、HDDがお亡くなりになっている。TC1100さんがHDDへアクセスなさると、カコーカコーカコーカコー(以下永遠に続く)という、小さなイヤな音がするばかりだ。

 うぞ~。マジすか~。ヤかも~!!

 でもきっとたぶんHDD換装すればリカバリCDを使って素直に復活させられるであろー。じゃあ拙者は2.5インチHDDを買うであろー。と思って2.5インチHDDベアドライブとか物色すると、迷いますな。

 2.5インチでも3.5インチでも同様なんですけど、HDDの容量価格比とか、どーせなら……という考えや、ネット通販ならこっちの店が速いけどこっちの店が微妙に安いけどこっちの店は適度に速くて適度に安くて……みたいなコトが出てくる。

 迷うというよりもむしろ、HDDメーカー・容量・実売価格・納品時間・安心感等々の要素を組み合わせつつ考えていて、疲れてしまう。疲れません? そーゆーコトすんの。楽しいとも言えるが、最近の拙者は疲れちゃいます。

 こないだマザーボードの新しいの買おうと思い立って調べた。で、だいたい目星がついたところで、数枚のマザーボードがそれぞれ持つ別の独自機能で、どれを選ぼうかな、と迷った。このよーな、比較的にどうでもイイ感のある要素は、迷えば迷うほど迷いまくりますな。でも迷ってばかりじゃどーにもならないんで、じゃあ一番安い(と感じられる)一枚を選ぼう、と、通販サイトを当たっていった。

 ら、ココは安いが取り寄せで、こっちは高めだが在庫ありで、こっちは安めで在庫もあるけど微妙に評判のよろしくないショップで、オークションでも見つけたけどその[非常に悪い・悪い]の評価が12というのはどーなのかぁ? というわけで、迷い度数が右肩上がりで上がって疲れてマザーボード買うの、とりあえずヤメた。

 誰か、凄くダイナミックでパワフルで強烈で恐怖で強引で全然逆らえない人が、鼓膜が破れそーなほど大声で「オマエはこのマザーボードを買え!!」「この2.5インチHDDにしろ!!」と言うんじゃなくて命令でもなくて決定してくれたらラクだろうなぁと、たまに思ったりする。

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2005年12月22日

W-ZERO3予約にアブレたよーん

 話題のスマートフォンことW-ZERO3。予約開始当日に向け、テキトーなスタンスで待ちつつも、当日はきっとWebサイトで予約しましょう、と考えていた。

 まあ朝から気合入れて予約姿勢を取った、というわけじゃないんで、アレなんですけど、結局は予約できずにその日を終えた。何度も何度も何度もアクセスを試みたがアクセスできず、でも諦めずにさらに何度も何度も何度もアクセスしたけど結局ダメだった、という感じ。

 その日のすぐ後、後日に再度予約を受け付けるという告知が出たわけだが、予約できず~後日の予約再受付告知の短い間に、拙者内部からスッとW-ZERO3購入意欲が消失した。という話を知人にしたら、その人も、同様に「やっぱ買わなくていいや~」という気持ちになったとのこと。

 その人も拙者も「あの時に予約できちゃったら思わず予約購入していたであろー」と同意見であった。ん~どうしよーかなーW-ZERO3、買おうかな~待とうかな~でも欲しいな~、んーんーんー、という状態で予約できちゃったら、ポチッとイッてたであろー、と。

 でもポチッとデキなかった(=絶対にポチッとするゼ!! というほど激本気で予約姿勢を取っていなかった)ので、わりとスグに、予約購入を諦めちゃった、というわけ。で、おもしろかった(!?)のが、その知人と拙者の、“予約できなかった時の心境・考え方の変化”が同じよーなモンであったこと。

 なーんだ、予約できなかったヨ。と思った直後から、W-ZERO3における“若干の不安材料”ばかりが頭に浮かんできたのだ。「アレを頬に当てて……」「あの厚みが……」「新たなOSって……」「そのOS上の通話関連アプリは……」みたいな。予約しよーっと、というモードでは「まあそんなこたぁ実機いじってから」「どーにかなるでしょ」と思っていたりした。たぶん、W-ZERO3という刺激的な新ハードウェアに興奮気味だったんでしょうな。

 でも、ふと冷静になると、つーかそのコーフン的ハードウェアと我々の間に段差もしくは溝ができた状態だと、意外にW-ZERO3に対して冷静な客観を行なえたりした。微妙ではあるが、考え方や気持ちの変化である。

 例えば、うーさぶ、今夜は冷えますなぁ、寒くて頭痛くなってきた~、というところに明かりが。あ!! そうだアソコで一杯飲りましょうよねえ!! いいですねえ。ですか!! ですねえ!! じゃあ早速……と思ったら、明かりが消えて閉店。あーもー超飲酒モードだったのに……でもまあいいか、まっすぐ帰りましょう。そんな心境。代替え飲食店の検索・探索すらせず、帰宅モードへシフト。急激に盛り上がった衝動が、ほんの小さなブレーキによって完全に消え失せることって、よくある。

 そんな話をした知人と拙者なんですけど、冷静になった我々が企業と消費者と情報通信について鳥瞰したりなんかしたら、「惜しいっちゃぁ惜しいですよねえ企業側として」「確かにそうかも、予約できずにサクッと諦めたの、わしらだけじゃないでしょうからねえ」みたいな話も出た。

 あの時、サーバーや回線にもちっと余力・帯域があったら……たぶん2人分は余計にW-ZERO3売れてたのに、いや、日本全国ならきっと128人分くらい余計に!! とか根拠のない想像をしてみたりした。

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2005年12月21日

オプションも萌えるGR DIGITAL

 実は、借り物GR DIGITALに、その専用オプションを装着してみたりしている拙者。これねー、オプションねー、ちょっとねー、イイんですよコレが。

 俺的独断と偏見で言えば、GR DIGITALにおいては専用オプションなどとゆーモンは不要なのである。大型・高精細な液晶ファインダーがあるから、外部ファインダーGV-1などとゆーモンは不要!! 35mm版で28mm相当の単焦点レンズだからこそ“決め打ち”できるGR DIGITALには、ワイドコンバージョンレンズGW-1などとゆーヒヨったオプションも不要!! GR DIGITALだけをポケットに忍ばせて、いつでも臨機応変に足を使って撮るんだよ男はな!! そうだろブラザー!!

 とか一瞬、硬派な姿勢になってみても、あのですね、これがですね、このですね、外部ファインダーがですね、カッコイイんですよ。あとワイコン付けると驚愕の21mm相当!! 超広角!! ワイコン付けるためのアダプターおよびフードも、ちょいとイイ作りだったりする!! このオプション品を使わないとは何事か!! 貴様それでもGR DIGITAL野郎か!! 口閉じて舌引っ込めて歯ァ食いしばれ!!

 とか一瞬で二重人格になってしまいますな。つーかこの外部ファインダー、使わなくても装着していたいですな。むやみに覗きたいですな。実際、激晴天下だと若干見にくくなる液晶ファインダーの代替えとなり、またその見え具合は肉眼より明るいんじゃないかってほど光学的性能がしっかりした外付けファインダーである。が、GR DIGITALに装着するとGR DIGITAL自体がシブくなり、また往年風カメラ感を醸し出しまくるという点で、そーゆーのを好む撮影者の満足感をスゲく高めるという実用性能が大きな魅力となる。

 あとワイコンを装着するためのアダプター、とフード。カッコ良さ的には前述の外部ファインダーより弱い気がするが、光学ファインダーと併せてこのアダプターやフード、もしくはワイコンを装着していると、普通一般の人から“なんか薄くて地味なカメラ”と見られがちなGR DIGITALが、ミョーにものものしくてスゴそうで本格的でマエストロなフィーリングになるであろーと思うユーザーの鼻息が荒くなったりしていろいろ楽しいという点で、やはりこれらオプションも併用してゆきたい。

 それから、各種オプションとGR DIGITALを合体させるときのカチャとかクルクルとかスコッといった感触も楽しんでゆきたい。また本体と各種オプションを持ち歩く時、どのようなケース類を用いるかを考えてウヒウヒしてゆきたい。

 GR DIGITALと同時に、もしくは本体を購入後、外部ファインダーを激買いする人が少なくないそうだ。傍目では「あんなに高いのにねえ」と思うわけだが、んー、なるほど、そりゃ欲しくなるわ、と思った。そして外部ファインダー像にワイコン装着時の枠が見えたりすると、んー、ワイコンも買ってGR21な気分も味わっちゃおう!! などと思いがちなのかもしれない。

 つーか俺の場合は、GR DIGITAL購入→誰かが装着してるのを見て外部ファインダー購入→えーいこうなったらワイコンもじゃぁ、と思いつつ予備バッテリーとケーブルスイッチと偏光フィルタとかも購入、となりそうである。で、計算すると……えっ!! いわゆるひとつのデジタル一眼が買えますな。じゃあデジタル一眼のレンズキットを……という打算を行ってはイケナイのだ、GR DIGITALの場合。

 わっ、私は!! GR DIGITALとともに歩き!! 目にした風景を!! 何かを感じた光景を!! GR DIGITALを使うことからくる高揚感とともに!! 撮ってゆく!! そして誰よりも満足してゆくのだ!! というのが正しいと思う。

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2005年12月19日

超小さいBOSE予約するかも

 この記事読んで興味津々。BOSEから“マルチメディアスピーカーのMediaMate IIの上位モデル”こと「Micro Music Monitor」(M3)が出るそうで。2006年3月3日ですけどね。しかもペアで4万9,980円ですけどね。

 つーかBOSEのMediaMateIIを使用中の俺。使っている理由はひとつ、価格のわりにはヤケに音がイイから。PCに接続して使用するスピーカーとして非常に満足している。で、その上位機種が出るっつーんだから聞き捨てならないというよりも、むしろ、欲しい。

 と思ったが、アキバのヨドバシに行くついでがあったので、M3ほどでなく、もう少し手頃なので、良さそうなのがあったりするかナ~と、発売済の各種BOSEスピーカーを試聴してみた。結果、どれも音が良いわけだが、小ささを追求すると、んー、サブウーファーが必要っぽい。

 MediaMateIIが、もー、ほんの少し小さかったらなぁ、と思っている拙者である。M3はMediaMateIIよりもずっと小さい。でも、M3はサブウーファー要らずで十分な低音が出るっぽい(上記リンク記事の“サプライズデモ”の記述)。BOSEのスピーカーを全部知ってるわけじゃないんですけど、M3ってBOSE製スピーカーの中で、2chで十分イイ音で鳴らせる製品としては、最小っぽい気がする。

 こここ、これは!! 俺のPC用ディスプレイの脇や横に設置するのに最適と言える!! 買うしか!! とか思った次第である。今の気分のままで行くと、予約しそうな俺だ。

 が、少々気になる部分が。

 M3には、どーもヘッドホン接続用の端子がナイっぽい。いや、超小型であるにも関わらず非常に音が良い(のかしら!?)というコトがウリの製品ゆえ、ヘッドホン端子なんざぁそもそも不要であり、場合によってはM3の意義を否定する存在とも言える。それはわかるんですけど、単純に、MediaMateIIにはヘッドホン接続端子(スピーカー出力との排他出力)があって何かと便利だったりする。

 それと、入力がアナログ1系統だけっぽいこと。MediaMateIIは2系統あって、これまた何かと便利なのだ。

 あと、M3にはハイパーレゾネーター部というのがあって、スピーカーの横側左右に穴が空いてるんですけど、もしかしたら横置き不可? 不可? 不可? ディスプレイの下部分空間に置きたいかも~と思う俺としては、M3が横置き不可であった場合、MediaMateIIより場所を取るスピーカーになってしまうかもしれない。ハイパーレゾネーター部の穴を塞がない工夫をすれば横置き可、だったりすると嬉しいが。

 実は横置きOKで写真じゃ見えないけどヘッドホン端子もあるし市販実機も3系統入力です~!! とキたらガスッと買っちゃう気がする。

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2005年12月16日

いい触り心地のGR DIGITAL

 つい最近まで使っていた、という気がしちゃう“非常によく手に馴染んでいたフィルム式カメラ”として、拙者の場合はリコーのGR1があったりする。あ、コンパクトのほーで。一眼はオリンパスのOMシリーズですが。

 さておき、GR1はスゲく良かったのだ。細かい話は割愛するが、ヒジョーにコンパクト(というかポケットやバッグへの収まりが良い)であり、かつ、かな~り画質が良かった(レンズが秀逸であった)。あまりに良かったので、後続的機種であるGR21も買った。……けど、その頃から徐々にデジタルカメラをいじくりまくりになり、GR21はあんまり使わなかったなぁ。

 で、2005年。そのGRシリーズがデジタル化されてカムバック!! その名もGR DIGITAL!! というニュースがネット上を駆け巡り、発売後もGR系フィルム式カメラファンを中心に、GR DIGITALが話題になりまくった。また、GR DIGITALを速攻で買った人のウェブログを読んだりすると、かなり好評な感じであった。

 GR DIGITALに強い興味があった拙者であるが、購入には至らず。理由は、やや抽象的なんですけど、リコーのデジタルカメラが目指す画質と、拙者が好む画質において、どーもその方向性が違うような印象があったからだ。GR1がデジタルな感じで復刻なフィーリングって点には強い好奇心があったものの、結局、GR DIGITALに手を出さなかった。

 とか冷静なフリして書きつつも、実は「使ってみてぇ~!!」と思っていた。ら、その機会を得、ここ数週間、借り物GR DIGITALを使用中の拙者である。

 で、俺的雑感を言えば、GR DIGITALはですねぇ、これはですねぇ、実に気持ちよく“いじくり回せる”コンパクトデジカメなんですな。フィルムと撮像素子の違いから、GR1で得た写真とGR DIGITALで得た写真は、ぶっちゃけ、かなり違うと感じた。のだが、カメラを持ち歩いた時の気分は、GR1を彷彿させるものであった。

 GR1持ってると、なんつーか、フットワークを軽く“できた”んですよ。ポケットサイズのGR1なんスけど、一度撮ってみると、もーコレは非常に高画質であって、独特の痛快な描写をし、もちろん広角レンズ(28mm)によって開放感のある一枚が得られた。GR1を持ち歩いていると、平凡な風景が“おいしい光景”に見えてきて、「おっ、コレ撮ったらイイかも!!」というふうに写真的食指が活性化するっていうか敏感化し、撮影者としてのモチベーションが高まったものだ。

 それに似た感触が、GR DIGITALにはあった。

 拙者的印象で、まず画質から言えば、レンズはイイんだと思うんですけど、画像処理の方向性が拙者の欲するソレとは違うっぽいんで、「画質がイイから好き!!」ってわけじゃない。いや、画質が悪いってわけじゃないが、つまり、俺的にはまずまず満足できる画質という印象となった。

 が、強力なのは、そのフツーに使える画質を後押しする魅力だ。例えば良好な実使用感を伴ったコンパクトさ。容積的には超コンパクトって感じではないGR DIGITALだが、小さすぎずに薄すぎず、同時に短すぎない点がンげぇ使いやすい(GR1と同様に)。ポケットにスルリと入るサイズでありながら、撮影時に高い安定感が得られる──片手でも十分しっかりとグリップできるし、ほとんどの操作を片手で行える。その気になって両手で持つと、なんかこー、撮る気が噴出してくるのだ。

 その気にさせる、という点では、ぶっちゃけた話、画質・携帯性オンリーだったGR1よりもGR DIGITALのほーが強烈かも。まあGR1の場合、フィルム式カメラなんで、デジタルカメラほど多彩な機能設定等を行えなかったし。一方、GR DIGITALの場合、今時のコンパクトデジカメにデキるコトを比較的に高いアベレージでこなせて、またそれをするためのハードウェアインターフェースもプチ・マニアック。このボタンにはどういう機能を割り振るか、みたいなコトを試していき、最も自分のフィーリングに合うハードウェアへと追い込んでいける、といった楽しさ。もっと使いたくなる楽しさだ。

 てな感じでいじくっていくと、使い始めた時よりも格段に、GR DIGITALが身近な存在になる。それは、平凡な風景をオイシく感じさせ、ポケットからスッと取り出させ、シャッターボタンを押させた、あのGR1の力と似ている。

 なるほどねぇ、こりゃ欲しくなるわ。お散歩カメラだとかサブ機だとかスペックが云々だとか、自分&周囲を納得させる理由を徹底的に見つけて、手に入れたくなるわ。とか思った。

 んー。むー。借り物返したら、買っちゃおうかしら!? でもなー、デジカメだからなー、フィルムを変えると描写傾向が根本的に変わるってわけでもないからなー。んむむー。

 とりあえず、もうちょい、使っちゃおっと。

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2005年12月14日

次のキャニスターはコレにしようかしら

 ラトックから新型のHDD用リムーバブルケース(キャニスター製品)が出るようだ。

 要はデスクトップPCの内蔵HDDをリムーバブルHDDにするという器具ですな。5インチベイが余ってるPCにコレを実装すると、HDDを抜き差しできるPCとなる。OSが入るHDDをリムーバブルにすれば、トレイ(HDDを収納する部分)を抜き差しするだけで、別のOSに切り替えてPCを使える。データ用のドライブをリムーバブルにすれば、数台のHDDを取っ替え引っ替え使える。使い方イロイロのリムーバブルケースだ。

 俺の場合はラトック製のIDE HDD用リムーバブルケースを愛用中なんですけど、何かと便利。特にバックアップを二重に取るときには便利で、抜き差しできて手軽っつーのもあるんですけど、USB接続やIEEE 1394接続よりも、直にIDE接続しているのでデータ転送速度が非常に速くて快適である。

 てなわけで、来年あたりにSATAでデュアルコアでBTXな感じで新しいメインマシンを自作しようと考え中の拙者は、今度はこのREX-SATAシリーズ SATAリムーバブルケースを使ってみようかナ、と。

 まだ細かくは調べていないが、アルミケースで精度も高そう(というかプラスチックの現行品は拙者のシャーシに対してサイズが微妙に合わない=ゴリゴリと押し込まないと入らない)、きっとホットプラグは便利に違ぇねえ、やっぱマザーもインターフェイスも真っ向からSTAT対応だと速いんだろーなー、と希望的観測多々。冷却性も高そうだが、しかし、ツインFAN装備という点が微妙に怖い。

 現在使用中のラトック製リムーバブルケースは、FANがひとつ装備されている。40mm、だったかの、小さい冷却用FANだが、これがちょっとウルサめ。なので、内蔵用は全て静音FANに交換している。そうすると十分静かでありかつ冷却性能も保てるが、実際はハンダごて使用の改造になるので、面倒ゆえフツーはあんまりやらないだろうし、やると全責任が自分に!!

 今度のツインFAN装備リムーバブルケース、その静音性はどうなんだろうか? ダブルでウルサかったり!? そしてダブルでFAN交換でデュアル面倒臭かったりするの、くわーッ!? とか考えると今から若干疲れてくる。

 どうぞそのツインFANがドえれぇ静かな静音FANであるように!! パンパン!! ←あ、一応、神頼みってことで。つーかメーカー頼みしても実現しないでしょきっと超静音FANとかってパーツ自体高くて製品価格上がっちゃいそうだし。だから静かでありますように!! パンパン!! ←二度やると書き手の姿勢的にイヤラシいですな。

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2005年12月12日

ステライメージVer.5がアップデート

 アストロアーツの天体写用ソフト「ステライメージVer.5」がアップデートされた。

 ステライメージは、デジタルカメラで撮影した天体写真を加工し、ノイズを除去したり最適な色調・コントラストを得るための画像処理ソフトウェアだ。それは知っている。定番的ソフトだということも知っている。だから拙者も購入した。

 のだが!! しかし!! 俺のステライメージはまだバージョン4なのかーっ!? ていうかそのユーザー登録さえしていないのかーっ!? というよりもむしろ、買った時のままっつーかパッケージ的に未開封状態なのかーっ!? 「なのかー」じゃなくて「なのだー」でした。

 このソフトは良さそう!! と思って買ったけど好奇心が消滅してそのまま未開封のソフトがけっこーあったりする。ハードウェアはさすがにいじくりますけど、ソフトって、まあ音楽CDとかDVDとかも合わせて、本じゃないけど“積ん読”的なことをしてしまう拙者なのであった。

 そのような場合、そのままどなた様かに激安でお譲りし、ユーザー登録後にバージョンアップしていただくのがよろしいようですな。しかし!! 拙者の場合は「ああっせっかく買ったのに既にバージョンが2つとか上がってる!!」と知ったと同時に「ああっユーザー登録期限があと3カ月だ」ということまで知ったりなんかして、即登録&バージョンアップ申し込み!! これで最新版!! よっしゃ!!

 てなコトをしがち。結局、最新版ソフトウェアユーザーになる“だけ”なのにだ。ていうかむしろ、最新版ソフトウェアオーナー……いや最新版ソフトウェア使用権限所持者になる“だけ”だったりする。

 ま、与太話なんでどーでもいいんですけど、今年はステライメージのパッケージを開けて、インストールして、ユーザー登録して、使ってみて良かったらアップグレードしようと思った。

 同じくアストロアーツのステラナビゲータは愛用中なんですけど、コレが楽しいのだ。が、コレで表示されるのはシミュレーション画面。モノホンの星ではない。一度はしっかりと星空を(デジカメで)撮って、キレイに仕上げて、もしかしたら感じられるかもしれない感動を味わってみたいなぁ、なんて。

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2005年12月09日

生録の潮流が変わるのかーッ!?

 のかーッ!? ってホドでもないんですけど、先月にソニーからPCM-D1が発表され、先月末にはTEACからも同系統のハードウェアが発表された、と思ったら、ソニーがDAT製品の国内出荷終了を発表した。DAT時代は終わりなのかーッ!? と。

 のかーッ!? などと騒いでおきながら、拙者はDATと手を切ってからもう10年以上経つと記憶している。最初はメチャメチャ音が良いレコーダとか思ったが、テープ取り扱いの煩わしさを感じつつも、MDの音質向上が加速的だったりしつつ、徐々にリニアPCM録音可能な機材なんかも増えてきて……結局DATいじったのは最初ちょっとだけって感じっス。

 PCM-D1はカッコエエのぉ~と思っていた矢先、我らがTASCAMブランドの渋い新型ことHD-P2が出てきて、どっちを選ぶべきか迷い中だが、選んだところでナニを本格的に録音するんだ>俺、てな状況ですけど、時代はメモリもしくはディスクメディアのデジタル録音って感じなんですな。

 そー言えば、某編集長が某航空祭にて某社の某ボイスレコーダーに某社の高級マイクを装着してジェットエンジンの音を録音している青年を目撃したそうだが、ボイスレコーダーで生録かよ!! というツッコミは置いといて、録音時間も手軽さもバッテリー持続時間も、何かと効率の良いデジタル録音機材ですもんねえ。

 やっぱりテープの類はなくなっちゃうんでしょうな。拙者愛用の8ミリビデオテープなんか、もう再生デッキほとんど売ってないスよ。拙者の多量の録画済みテープは、どどど、どうしたら!? とヨドバシの人に訊いたら、ソニーからビデオカメラとビデオウォークマンが出てるから、ソレが近道かもという話だったりして。ともあれ、8ミリビデオでライブラリってる人は、ヤバいですよそのテープメディアそろそろマジ再生できなくなりますよ。とか今更言っても遅いかも。

 DVもヤバい気がしてならない。まあ、DVはビデオカメラ市場でスタンダードなメディアなので、すぐ消え去るとは考えにくいが、でも、HDD式ビデオカメラがジワジワと出てきている現在、ん~2010年頃まで健在かどーか、怪しい気がする。利便でDVが生き残るかどうかというのもあるが、民生品のDVを作り続けてもメーカー的にオイシくないよーに見え、そのあたりから考えても、んむ~、危うい予感。

 でもアレなんだそうですね、プロの人はデジタルメディアを嫌ったりもするらしいですな。例えばラジオ業界の人とか、録音をアナログのテープで残したい気持ちだそうで。デジタル録音だと何かと便利は便利だけれども、データが飛ぶときは一瞬で全部飛ぶ(特にディスクメディア)。でもアナログならテープがちぎれても、その部分が死ぬだけで、残りを救済しやすい、というような理由だそうだ。ま、オリジナルの保存という観点で、ですけど。

 最悪なのは、わーデジタルに移行しちゃう~、というコトでアナログの情報をデジタル化した、はイイけど、そのデジタルメディアが短命だったとか、デジタル化したらアッサリと飛んじゃったとか、そういう予期できにくい部分&結末。逆に、そうしようとする場合、もーそうとう本気でない限り、予期したくもないですもんね。

 さて、ところでキミのそのDVD-Videoコレクション、「やっぱDVDは画質いいよね~」と言い続けられるのはいつまでかナ!? 拙者も好きな映画のDVD買うの好きなんスけど、最近、全然買ってません。レコード→CD、テープ→LD→DVD、テープ→DAT→(MD)→リニアPCMレコーダ、みたいな流れを生で見ちゃった拙者としては、んがんぐ!! 今DVDを集めると近未来にヤな気持ちに!? とか思ったりしちゃうわけです。

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2005年12月07日

こーゆーシャーシ好きかも

 ちょっとクラリとキたPC用シャーシ。SIGMAというところの雷電という製品だ。

 最近の拙者はアルミシャーシを避けている。やっぱ結局柔らかい素材は、軽くても、ねぇ……。ネジ穴が弱まりがちだし、震動がボディ全体に伝わって微妙に唸るし、それでいて高い。加工しやすい点は若干便利だが、スチールシャーシのほーが何かと便利だし実用的だと感じてしまう。

 それと、やはりある程度のベイ数が欲しい。キャニスターとか使えるし、何となく入れてみたいパーツをお遊びで入れられる。また、これはベイ数があるから、というわけではないが、結局は大きめのシャーシが便利だと感じる──要は内部の空間が広いので、自作もメンテナンスもしやすいし、エアフローを細かく気にしないでも(ある程度は)済む。

 ホントはシャーシが小さい方がいいとは思うのだ、特にPCなんて。だって情報の処理しかしないわけだし。場所とか容積とか関係ない次元で役立つハードウェアなんだし。しかし、現状ではシャーシ内部を這うケーブルは決して細くなく少なくなく、パーツ類から出る熱だって多くないっつーか増えてますよね刻々と。こういう問題をサクッと解決してくれるのが、大きなシャーシだと感じる。

 そんな考えにかなり合っちゃってくれちゃう雷電。紹介ページだけではその詳細がわからないが、けっこー使いやすそう。あとアレ、ATXおよびmicroATX仕様でありつつBTXにも対応というところで、今現在手を出しやすい予感。ん~。実機どっかに置いてあるかしら? それともカタログ請求がいいかしら?

 でも、新しいシャーシ買うと、古いシャーシをどうするのかに困るんですよねえ。あんなデカい箱、捨てるに捨てにくい。……シャーシ引き取りサービスとかやってるとこってあるのだろうか?

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2005年12月05日

VAIO typeTは見ちゃダメだ!!

 先日、久々にパソコンショップに出向いた。で、今時のツルシのパソコンはどんな感じかナ~、などとウィンドウショッピング(←死語!?)。

 そこで見てしまったのが、ソニーのVAIO typeT。見るとけっこーキちゃいますよ、という話は聞いていたが、あーなるほど、これはクる。

 液晶パネル薄いっすね~。本体も薄い。しかも2スピンドルなんですなコレ。ふーん。どれどれ、キーボードは……むむむ!! 俺の愛する超小型レッツノートちゃんよりもジョリーグッドなフィーリング!! そしてお値段は……ふーん、ちょっと高いっすね。一応カタログだけもらって。

 ということで店舗を後にしたわけだが、もしかしたらtypeTはやっぱり英語キーボードモデルをSonyStyleとかだけで買えたりす……るのか~やっぱり。あのキーボードの感触でありかつ英語キーボードであって本体があのサイズというマシンはアレしかないですよサイトーさん、と第二の俺が販促行為を始めたが、いったん、第二の俺が居る店舗を後にした。

 第二の俺の勤務時間が終了した頃に再度オンラインショップを見てみたら、あらまあ、12月20日までCPUが1万円引きな感じですな。んぐぐー。そうか。じゃあ試しにBTOシミュレーション……んぬぬ~22万円くらい。

 あ。わかった!! コレを買ってネット方面汎用PCにしていけばいいんだよ、って、ベアボーンと必要パーツが何台分買える値段だよVAIO typeT。

 あ。わかった!! コレを買ってネット方面汎用PCにしつつモバイルしつつ人に「見てみてVAIO typeT~」とか自慢していけばいいんだよ、って、既に自慢する時期を過ぎたモデルなんですけどVAIO typeT。

 あ、わかった!! VAIO typeTの後継機が出るまで待ってればいいんだよ、って、あの、そうですけど、typeT欲しいの今なんですけどあの。

 などと迷っているここ半月。わりと毎日迷い中。我ながら珍しい迷い継続時間である。これが138,000円から、とかならなぁ、と。

 迷いに迷った挙げ句にだ欲しんだけどミョーに高い場合、何らかのネガティブな理由を探したりするのが人の情。そのような時に手っ取り早いのは、他のメーカーのモバイル系マシンのコストパフォーマンスと比較するコトだったりする。

 で、比べてみたりすると、VAIO typeTはモバイルPCとしては高いのである。魅力はあるが、冷静に考えて、携帯して用いる計算機としてのコストパフォーマンスは、低い。全然魅力的な価格とは言えない。ぶっちゃけ、もっと高性能で安価で十分モバイルできるPCは多々ある。んだけど、欲しくなっちゃうのはナゼ?

 なんか、携帯型レコーダーのPCM-D1と似た感触ですな。値段と機能だけ見ていけば、他に選択肢は多々あるのだ。が、typeTやPCM-D1って、ん~、でもやっぱコッチが欲しいなぁと思わせる。……なんか、そのあたり、最近のソニーはジワジワとかつてのソニーっぽさを取り戻しているような気がしたりするとか言ったら失礼ですか? でもわりと率直にそー思う。

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2005年12月02日

超小型汎用PC欲望

 毎年数度、ポッと思うコトなんスけど、汎用の超小型Windows PCが欲しいカモ!! ということ。

 深く冷静にじっくり考えれば、それほど必要ではないのだ。超小型汎用PC。いや、超小型である必要もない。さらに汎用である必要もないが、巨大だったり特定目的用だったりすると困るってだけで、フツーの重くない処理ができる小さめのPCならいいのだ。

 そーゆーWindows PCをどう使うか? 俺の場合、単純にメール&ウェブ等を始めとするネット端末として使う。24時間起動しっぱなしでもいいのだが、使いたい時に電源入れてスッと立ち上がってサクッと使えるマシン、というか、環境が欲しいだけである。

 ネット端末としてなら、メインマシンでもサブノートでもイケるんですけど、多目的に使っているマシンって、結局はなんやかんやイロイロなソフトが入ったりして、それらソフトウェアご一行様らはえてして自己中気味なので、起動時に我を張るでしょ。起動速度が遅くなるでしょ。それ待ってんのタリぃでしょ。

 たまーにノートPCを買って、まだ大してソフト入ってない状態で使ってると、起動とか遮断(とは言わない!? OS違い!?)とかヤケに速いんですな。でもその“大してソフト入れてない状態”でも、十分ネット端末としては使える。

 そこで、思う。

 サクッと動くネット方面用汎用端末が欲しい!! と。

 現在もそんなふうに思っており、いくつか探してみると、ミニピーシーとかが非常に良さそうな予感。これイッちゃうか? イくのか俺!? と我ながらハラハラしていたら、今度はAopenからMP915-Bが出てきた。両機ともPentium M対応の超小型ベアボーンで“最小”を謳ったりしているが、ミニピーシーは光学ドライブ無しで最小であり、MP915-Bは光学ドライブ内蔵で最小といった感じ。Windows XPマシンとしてですな。

 まだスペックを詳細に比較したりはしてないんですけど、ネットする程度ならどっちでも変わらないでしょうな。後はどういうCPU、メモリ、HDDあたりを吟味して、どっちのベアボーンのコストパフォーマンスがどうで、見栄え等々がどうで、くらい。

 ん~、超小型PCが欲しい今日この頃よ。

 ところで、こういう超小型PCで、エバークエストIIがガッツリ動く(高性能なGPUがオンボードで載ってる)マシンってないんでしょうか? あればソレでしょやっぱり俺の場合……って、その“ネット方面汎用”の中心にあるのはMMORPGなのかよ>俺!!

 あう。

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