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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
東芝、「face LZ-150シリーズ」のDLNA対応アップグレードを開始

32LZ150
 東芝は、同社が発売する液晶テレビ「face」の「LZ150シリーズ」2機種について、DLNAガイドラインに対応させる無償アップグレードサービスを6月20日に開始した。対象機種は「37LZ150」と「32LZ150」。

 LZ150シリーズ2機種のDLNA対応は、東芝が4月18日に発表していたもの。アップグレードを実施することで、DLNA(Digital Living Network Alliance)が定める「Home Networked Device Interoperability Guidelines v1.0」に準拠する。

 これにより、DLNA対応機器に保存されたコンテンツの再生がLZ150シリーズ上で可能になる。再生可能なフォーマットは、動画がMPEG-2のVRフォーマット、音声がリニアPCM、AC3、MPEG-1(レイヤ2)で、静止画がJPEG。ただし、音声のみの再生はできないほか、静止画像は640×480ピクセル以下、もしくはサーバー側で同サイズ以下にリサイズされた画像のみ表示できる。

 また、サーバー側に保存されるコピーワンスなどが施されたデジタル番組は再生はできない。このほか、LZ150シリーズで受信した番組は、サーバー側での保存には対応しない。

 6月20日から開始されたのは、東芝専用のサーバーを介して実施されるアップグレードサービス。アップグレード方法は、本体メニュー画面の「端末設定」にある「ソフトウェアのダウンロード」から、「サーバーからダウンロード」を選択して、「ダウンロードを開始」で表示される画面メニューに沿って行なう。

 なお、地上デジタル放送とBSデジタル放送を経由したアップグレードサービスも6月27日に開始予定。地上デジタル放送経由の場合は夜間に5分以上視聴したあと、BSデジタル放送の場合は10分以上視聴したあとに、リモコン操作で本体の電源をオフにすることで、翌朝7時頃にダウンロードが完了するという。


関連情報

URL
  FACE LZ150シリーズ「DLNAガイドライン対応」アップグレード開始について
  http://www.toshiba.co.jp/product/tv/info/050418.htm

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(村松健至)
2005/06/21 20:36
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