ジュピターテレコム(J:COM)が運営するジェイコム関東およびジェイコム東京は2日、ナミキ建設のグループ会社である並木不動産と上下100Mbpsのインターネット接続サービス「J:COM NET 光」の導入について包括契約を締結したと発表した。
J:COM NET 光は、米Entropic Communications社が開発した既設の同軸ケーブル上で最大250Mbpsのインターネット通信が可能な技術「c.LINK」を利用した上下100Mbpsのインターネット接続サービス。今回の契約提携により、J:COMのサービスエリア内で並木不動産が管理する集合住宅「サンヴィアーレ」シリーズなど、2006年7月竣工予定の新築物件などから順次J:COM NET 光を導入する。
J:COM NET 光の導入は、20戸以上の集合住宅に行ない、20戸以下の物件については最大30Mbpsのインターネット接続サービス「J:COM Net プレミア」を導入するという。導入後の利用料金は並木不動産が設定する予定で、集合住宅の家賃に含まれるという。