Broadband Watch logo
最新ニュース
【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
DLNAの認証プログラムがスタート。無線LAN機器はWi-Fi認証も必要に

DLNA認証ロゴ
 無線LAN機器の相互接続性を確認する業界団体のWi-Fi Allianceは、同団体の無線LAN認証プログラムが、DLNA(Digital Living Network Alliance)の認証プログラムに指定されたと発表した。

 DLNA(Digital Living Network Alliance)は、家庭内で利用するデジタル機器の相互接続を実現するためにソニーやIntel、松下電器産業などが設立した団体。ホームネットワーク上でコンテンツを共有し、DLNA対応機器に保存されたデータを別のDLNA対応機器で再生するといった利用が可能になる。

 DLNAは、米国時間9月27日付で、対応機器の相互接続性に関するガイドライン「Home Network Device Interoperability Guidelines v1.0」の認証プログラム開始をアナウンスしており、Wi-Fi Allianceの発表もこれを受けたもの。DLNA対応機器として認証を受ける場合、無線LAN機能を搭載した製品では、Wi-Fi Allinanceの認証も合わせて取得する必要があるという。

 DLNAガイドラインに準拠した製品は、10月4日より開催される「CEATEC JAPAN 2005」に出展される予定。DLNAでは、最初のDLNA CERTIFIED製品は2005年中に市場へ投入されるとの考えを示している。


関連情報

URL
  Wi-Fi Allianceのニュースリリース(英文)
  http://www.wi-fi.org/OpenSection/ReleaseDisplay.asp?TID=5&ItemID=208&StrYear=2005&strmonth=9
  DLNAのニュースリリース(英文)
  http://www.dlna.org/news/DLNA_Certification_PR_Final.pdf

関連記事
Wi-Fi Alliance、IEEE 802.11n標準化まで名称を使わないよう呼びかけ
DLNA、デジタル機器の相互接続を目指す設計ガイドライン発表


(甲斐祐樹)
2005/09/28 16:08
Broadband Watch ホームページ
Copyright (c) 2005 Impress Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.