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PBRW003
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パーソルは、5月中旬から下旬にかけてIEEE 802.11gに準拠した無線LANルータとカードがセットになった「PBRW003P」など、合計3機種4製品を発売する。価格はオープンプライスだが、PBRW003Pの市場参考価格は19,800円。また、既存3製品についても価格改定を行なう。
PBRW003Pは、IEEE 802.11b/gに準拠した無線LANルータ「PBRW003」および無線LANカード「PBW006」がセットになった製品。セキュリティ機能としては、64/128bitのWEPに対応し、ESS-IDやMACアドレスフィルタリング機能もサポートしている。また、無線LANカード「PBW006」は単体としても発売され、参考価格は6,800円。なお、IEEE 802.11gは現在ドラフト版となっているため、正式規格が策定され次第、ファームウェアのアップデートを行なう。
USB接続プリントサーバー機能をサポートするルータ「PBRU001」は、5月下旬の発売予定で市場参考価格は9,980円。搭載するUSBポートにプリンタを接続することで、LAN上からプリント操作を行なうことができる。同社ではPBRU001との接続確認を行なったプリンタの情報を、随時Webサイトにて掲載していくという。
ハードウェアVPNに対応するルータ「BSR14」は、5月中旬に発売予定で市場参考価格は9,980円。BSR14同士のVPN接続のみサポートするが、最大40トンネルにまで対応し、IPSpec機能もサポートしている。また、暗号方式である3DESを使用した場合のFTPスループットは約20Mbps。
なお、初回出荷時に搭載されているVPN機能はベータ版としており、同社では7月をめどに正式版のファームウェアを公開する予定。なお、正式版ファームウェアではVPNの設定がウィザード形式で行なえる「VPNかんたん設定」機能を搭載する予定としている。
「PBRW003P」「PBRU001」「BSR14」の共通仕様は、本体インターフェースにWAN側に100BASE-TX/10BASE-Tが1ポート、LAN側には100BASE-TX/10BASE-T×4ポートのスイッチングハブを装備し、有線LAN接続時のWAN-LAN間の実効スループットは約87Mbps。また、バーチャルサーバ機能や、ウィザード形式でルータの設定ができる「かんたん設定ウィザード機能」も搭載される。
なお、同社では、今回発売された3製品がそれぞれもつ特徴である、無線LAN機能、VPN機能、USBポート搭載を軸としたルータの商品展開をしていくという。
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PBRW003本体背面
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PBW006
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PBRU001
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BSR14
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製品名 |
市場参考価格 |
発売時期 |
IEEE 11g対応無線LANルータ&カードセット「PBRW003P」 |
19,800円 |
5月中旬 |
IEEE 11g対応無線LANカード「PBW006」 |
6,800円 |
USBプリントサーバー機能付ルータ「PBRU001」 |
9,980円 |
5月下旬 |
ハードウェアVPN機能付ルータ「BSR14」 |
9,980円 |
5月中旬 |
価格改定が行なわれる製品 |
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旧価格 |
新価格 |
ルータ「PBR005」 |
6,980円 |
4,980円 |
ルータ「PBR006」 |
6,980円 |
4,980円 |
ルータ「PBR007」 |
9,800円 |
7,980円 |
■ URL
IEEE 802.11g対応無線LANルータ&カードセット「PBRW003P」
http://www.persol-jp.com/seihin/seihin/030509_03.html
USBプリントサーバ機能付ルータ「PBRU001」
http://www.persol-jp.com/seihin/seihin/030509_02.html
ハードウェアVPN機能付ルータ「BSR14」
http://www.persol-jp.com/seihin/seihin/030509_01.html
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(村松健至)
2003/05/09 13:41
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