Broadband Watch logo
最新ニュース
【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
タブの「戻る/進む」の履歴を復元できる「Sleipnir 2.45 正式版」

前回終了時に閉じたタブや最近閉じたページのタブの「戻る/進む」を復元できる

SleipnirのAutodiscovery機能でフィードを追加する際、登録先として「Headline-Reader Plugin」を選べるようになった
 フェンリルは27日、タブブラウザの最新版「Sleipnir 2.45 正式版」をリリースした。合わせて、Sleipnir専用のRSSリーダープラグイン「Headline-Reader Plugin 1.02」と、USBメモリでSleipnirの設定を持ち運べる「Portable Sleipnir」の最新版も公開した。Windows XP/2000/Me/98SE/98に対応(Windows XP SP2以降を推奨)し、同社サイトから無料でダウンロードできる。

 Sleipnir 2.45 正式版では、起動時に前回終了時におけるタブの「戻る/進む」の履歴を復元する機能を搭載。最近閉じたページの「戻る/進む」も同様に復元する。1つのタブにつき最大9件まで「戻る/進む」を復元可能で、ユーザーは「Sleipnir オプション」から復元する件数を設定できる。そのほか、Sleipnir向け機能の開発を促進するために、Sleipnir Scriptにファイル読み書き用のAPIを増やした。

 Headline-Reader Plugin 1.02は、Sleipnirで開くWebページからRSSを自動判別する「Autodiscovery機能」でフィードを追加する際、登録先として「Headline-Reader Plugin」を選べるようになった。これまでは、「お気に入り(ダイナミックフォルダ)」にしかフィードを登録できなかった。対応するフィードはRSS 0.91/0.92/1.0/2.0、Atom 0.3/1.0。

 また、2月に公開して以来のバージョンアップとなったPortable Sleipnirは、基本的な機能はSleipnir 2.45と同等。ただし、すべてのプラグインを圧縮してファイル容量を縮小しているほか、アドレスバーや検索バーなどへの履歴を削除するため、Sleipnir 2.45で実装した「戻る/進む」の復元には対応していない。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.fenrir.co.jp/press/20060727.html
  ダウンロードページ
  http://www.fenrir.co.jp/sleipnir2/download/index.html

関連記事
タブブラウザ「Sleipnir2.4 正式版」と専用RSSリーダーを公開
Sleipnir向け「Headline-Reader」でRSS非対応サイトの更新確認が可能に
「Sleipnir」をUSBメモリで持ち運び、外出先でも同一設定で利用可能


(増田 覚)
2006/07/27 16:31
Broadband Watch ホームページ
Copyright (c) 2006 Impress Watch Corporation, an Impress Group company. All rights reserved.