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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
アセロス、11nドラフトに対応した新チップセット「AR5008AP-3NX2」

AR5008AP-3NX2
 アセロス・コミュニケーションズは、IEEE 802.11nのドラフト仕様に対応した無線LANチップセットの新製品「AR5008AP-3NX2」、およびネットワークプロセッサ「AR7161」のサンプル出荷を開始したと発表した。サンプル価格は非公表。

 AR5008AP-3NX2は、5GHz帯と2.4GHz帯の同時利用に対応した無線LANアクセスポイント向けのチップセット。合計5チップ構成の製品で、ベースバンドとMACを1チップ化した「AR5416」を2個、3つの無線機能と2つのデータストリームをサポートする「AR5133(2.4/5GHz対応)」と「AR2133(2.4GHz対応)」を各1個、同日発表された600MHz駆動が可能なネットワークプロセッサ「AR7161」を1個搭載している。

 機能面では、データ多重で速度や距離、安定性を向上させる同社独自技術「Signal-Sustain Technology(SST)」をサポート。アセロスではこのほか、Windows Vista向けのドライバも提供する考えで、マイクロソフトが実施する認証プログラム「Windows Vista Premium」ロゴの取得が容易になるとしている。

 なお、AR5008AP-3NX2およびAR7161は、すでに米Atheros Communicationsが1月3日付けで発表を行なっている。


関連情報

URL
  AR5008AP-3NX2 ニュースリリース(英文)
  http://www.atheros.com/news/AR5008AP-3NX2.html
  AR7161 ニュースリリース(英文)
  http://www.atheros.com/news/AR7100.html

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(村松健至)
2007/01/19 16:36
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