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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
バッファロー、ギガイーサ搭載のデュアルチャネル対応無線LANルータ

セットモデルの「WZR-AMPG300NH」
 バッファローは、デュアルチャネルに対応した理論値最大300Mbpsの無線LANルータ「WZR-AMPG300NH」、無線LANカード「WLI-CB-AMG300N」を7月上旬に発売する。標準価格はWZR-AMPG300NHが33,285円、WLI-CB-AMG300Nが12,075円で、セットモデルの「WZR-AMPG300NH/P」が42,210円。

 WZR-AMPG300NH、WLI-CB-AMG300NともにIEEE 802.11n ドラフト1.0およびIEEE 802.11a/b/gに準拠した無線LAN製品。電波法改正を受けて利用可能になるデュアルチャネルに対応しており、20MHz幅のチャネルを2つ利用して40MHz幅とすることで、理論値で最大300Mbps、PC間の無線実効スループット約153Mbpsを公称する。

 アンテナ構成は送信2本、受信3本の2×3構成。なお、IEEE 802.11aは、屋内でのみ利用できる5.2GHz帯(W52)、5.3GHz帯(W53)のみ対応し、屋外でも利用できる5.6GHz帯(W56)には対応していない。

 WZR-AMPG300NHは、デュアルチャネル対応の無線LAN機能に加えてWAN側、LAN側ともに10BASE-T/100BASE-TX/1000BASET-T×4ポートのギガビット対応スイッチングハブを搭載。FTPスループットで約171Mbps、PPPoEスループットで約131Mbpsを公称する。

 機能面では電波干渉を防ぎ、空いているチャネルを自動検索する電波混雑防止機能、IPv6パススルー、IP Unnumbered、静的マスカレード、DMZ、UPnP、PPPoEマルチセッション、VPNマルチパススルー(PPTP/IPsec)などを搭載。Wi-Fi準拠の無線LANQoS「WWM(WiFi Multimedia)」もサポートする。

 セキュリティ面では64/128bitのWEP、WPA(TKIP/AES)、WPA2(AES)をサポート。DoS攻撃やポートスキャンを防ぐアタックブロック、SPIといった機能も搭載する。無線LAN設定支援システムではAOSSとWPS(Wi-Fi Protected Setup)を搭載し、LANケーブルを接続すると回線を判断して自動で設定を行なう「インターネット@スタート」にも対応する。

 本体サイズは210×175×50(幅×奥行×高)、重量は約700g。本体背面にはブリッジモードとルータモードを手動で切り替えられるスイッチを搭載する。

 WLI-CB-AMG300Nは、Cardbus型の無線LANカードで、対応する無線LANやセキュリティ面での仕様はWZR-AMPG300NHと共通。本体サイズは54×123×5mm(幅×奥行×厚)、重量は約42gで、OSはWindows Vista/XP/2000に対応する。


無線LANルータ「WZR-AMPG300NH」 無線LANカード「WLI-CB-AMG300N」

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URL
  ニュースリリース
  http://buffalo.jp/products/new/2007/000499.html

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(甲斐祐樹)
2007/06/29 12:16
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