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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
東芝、4th MEDIAやアクトビラ対応の液晶テレビ「REGZA」新製品

「REGZA」Z3500シリーズの57型モデル「57Z3500」
 東芝は、フレッツ向け映像配信サービス「4th MEDIA」やテレビ向けポータルサイト「アクトビラ」に対応する液晶テレビ「REGZA」の新製品「Z3500シリーズ」を9月下旬より順次発売する。

 今回発売するZ3500シリーズは、57型の「57Z3500」、52型の「52Z3500」、46型の「46Z3500」、42型の「42Z3500」、37型の「37Z3500」の5機種を用意。発売日は、42Z3500と37Z3500が9月下旬、52Z3500と46Z3500が10月中旬、57Z3500が10月下旬となる。いずれの機種もオープンプライスで、店頭予想価格は57Z3500が95万円前後、52Z3500が60万円前後、46Z3500が51万円前後、42Z3500が46万円前後、37Z3500が36万円前後の見込みだ。

 Z3500シリーズは、HDMIやLAN、USB接続した機器と連携できる機能「レグザリンク」を搭載。LAN接続では、LAN接続型HDDへの番組録画が可能なほか、LAN接続型HDD同士での録画番組の移動ができる。また、DLNAガイドラインに準拠した機器をLAN接続することで、保存コンテンツなどの再生が行なえる。

 このほか、フレッツ向け映像配信サービス「4th MEDIA」やテレビ向けポータルサイト「アクトビラ」に対応しており、4th MEDIAのHDコンテンツやアクトビラの配信情報を閲覧できる。なお、アクトビラはテキストと画像による情報配信「アクトビラ ベーシック」のみ対応しており、9月1日より開始する動画配信サービス「アクトビラ ビデオ」には非対応となる。

 USB接続では、USB接続型HDDへ番組録画が可能で、USB接続型HDDやLAN接続型HDDとの録画番組の移動も可能。USB接続型HDD利用時にはREGZAへの機器登録を行なう必要があり、最大8台まで登録可能。同時使用は1台までとなる。このほか、HDMI接続では同社のHDDレコーダ「VARDIA」と接続し、REGZAのEPGから録画や録画予約が行なえるほか、VARDIAに保存されている番組が視聴できる。また、AVノートPC「Qosmio」ではREGZAからQosmioに保存されたメディアファイルの再生が可能だ。

 録画機能では、連続ドラマなどの予約設定をEPG上から容易に行なえる「連ドラ予約機能」や、録画番組を曜日やジャンルなどで分類する「録画リスト」、メールで録画予約が行なえる「Eメール録画予約」、再生中断後も次回再生時に続きから再生する「レジューム再生」といった機能を搭載する。

 テレビ機能では、色再現範囲を拡大した「広色域バックライト」を採用する「倍速10ビット広色域フルHD液晶パネル」を装備し、60コマ/秒の映像を120コマ/秒で描画する「フルHD・モーションクリア」、1シーンごとにヒストグラムを作成し映像信号を補正する「パワー質感リアライザー」といった機能を搭載。音響機能では高音質機能「レグザオーディオ・プロ」を搭載する。

 インターフェイスは、HDMI×3/D4×2/Sビデオ×2/ビデオ入力×4/光デジタル音声出力/HDMIアナログ音声入力/PC入力/デジタル放送録画出力/オーディオ出力/i.LINK×2/USB 2.0×2/LAN×3などを装備する。本体サイズと重量は、57Z3500が136.5×39.0×89.6cm(幅×奥行×高)で57.8kg、37Z3500が91.6×29.8×63.7cm(幅×奥行×高)で23.3kg。送信性能を改善したリモコン「レグザリモコン」が付属する。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_08/pr_j2002.htm

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(大久保有規彦)
2007/08/20 16:23
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