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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
東芝、「ネットdeナビ」などに対応する「VARDIA」のエントリーモデル

RD-S601

RD-E301

RD-W301
 東芝は、HDD搭載DVDレコーダ「VARDIA」シリーズの新製品4機種を10月下旬より順次発売する。

 今回発売するVARDIAの新製品は、600GBのHDDを搭載した「RD-S601」、300GBのHDDを搭載した「RD-S301」と「RD-E301」、300GBのHDDとVHSビデオデッキを搭載した「RD-W301」の4機種。発売時期は、RD-S601とRD-S301が11月下旬、RD-E301とRD-W301が10月下旬となる。いずれもオープンプライスで、店頭予想価格はRD-S601が12万円前後、RD-S301が9万円前後、RD-E301が8万円前後、RD-W301が9万円前後の見込み。

 ネットワーク機能では、4機種とも10BASE-T/100BASE-TX×1ポートを装備し、メールでの録画予約やiEPG予約に対応した「ネットdeナビ」や、録画した番組を同一ネットワーク上のPCで視聴できる「ネットdeモニター」、PC画面上のバーチャルリモコンから本体の操作が行なえる「ネットリモコン」などの機能が利用できる。また、DLNAガイドラインにも準拠しており、DLNA対応テレビなどからの操作も可能だ。このほか、RD-W301を除く3機種では液晶テレビ「REGZA」と連携できる機能「レグザリンク」を搭載するが、HDMI経由のみとなる。

 録画再生機能では、4機種とも地上デジタル/BSデジタル/CSデジタルチューナを内蔵。機能面では、本体起動時に新情報を通知する「ぷちまど」や、初期設定を自動で行なう「はじめての設定」、HDDの保存映像を容易にDVDにダビングできる「かんたんダビング」、映像本編のプレリストを自動生成し再生できる「おまかせプレイ」などの機能を搭載する。

 また、総務省の情報通信審議会で提案されているコピーを9回、ムーブを1回まで可能とするコピーワンスの見直しについて、技術仕様や放送開始時期等の詳細が決定した後に、バージョンアップで対応できるよう検討するとしている。

 インターフェイスは、RD-S601とRD-S301では入力端子にD1入力、S映像×3、映像入力×3、アナログ音声×3を、出力端子にHDMI、D1~4出力、S映像×2、映像出力×2、アナログ音声×2、光デジタル音声を装備するほか、RD-S601はDV入力も装備する。また、RD-E301とRD-W301では入力端子にS映像×2、映像入力×2、アナログ音声×2を、出力端子にHDMI、D1~4出力、S映像×2、映像出力×1、アナログ音声×1、光デジタル音声を装備するほか、RD-W301は、DV入力のほか映像出力とアナログ音声出力をさらに1系統ずつ装備する。このほか、RD-S601のみi.LINK端子を、RD-E301を除く3機種がスカパー!連動端子を装備する。

 本体サイズは、RD-S601とRD-S301が430×343×83mm(幅×奥行×高)、RD-E301が430×347×67mm(幅×奥行×高)、RD-W301が430×396×99mm(幅×奥行×高)。重量は、RD-S601が6.9kg、RD-S301が6.0kg、RD-E301が5.6kg、RD-W301が9.0kgとなる。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_09/pr_j2601.htm

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(大久保有規彦)
2007/09/26 16:33
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