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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
アイ・オー、デジカメ連携強化のLAN接続HDD新製品。iTunes/DLNAも対応

HDL-GSシリーズ

本体前面はステータスランプのみとシンプルな構成
 アイ・オー・データ機器は、LAN接続型HDD「LANDISK Home」の新製品「HDL-GSシリーズ」を12月中旬に発売する。標準価格は250GBモデルが24,360円、320GBモデルが26,565円、500GBモデルが31,080円、1.0TBモデルが74,655円。

 HDL-GSシリーズは、SATA HDDを1基搭載したギガビットイーサネット対応のLAN接続型HDD。SATA HDDを4基搭載するHDL4シリーズと同じ「LANDISK Home」にラインナップされる。なお、本製品発売に前後して2006年2月に発表した「HDL-Fシリーズ」の販売は終息する。

 本体背面にUSB 2.0インターフェイスを1ポート備え、デジタルカメラとの連動を強化したのが特徴。デジタルカメラに保存したデータをコピーできる機能(デジカメコピー、クイックコピー機能)では、従来のUSBマスストレージクラスに加え、「Picture Transfer Protocol(PTP)」に対応したデジタルカメラの接続も可能になった。

 USB 2.0ポートに接続すると、自動でコピーを開始して取り込み日単位でフォルダを生成する。フォトアルバム機能も用意し、スライドショーの設定もできる。また、外付けのUSB接続HDDを別途用意することで、デジタルコピー機能で設定したフォルダのバックアップも行なえる。バックアップ後は自動的に接続を解除。なお、フォトアルバムの情報もバックアップされるため、リストア時にはアルバム情報も復元できる。

 ネットワーク機能ではまた、DLNAガイドライン 1.0に準拠したDLNAサーバー機能、iTunesサーバー機能を搭載。加えて、東芝のデジタルテレビ「REGZA」の「レグザリンク」にも対応する。

 このほか、設定メニュー画面が一新され、同社ではレスポンスも向上したとしている。なお、Webブラウザ機能を持ったゲーム機やデジタルテレビなどからのアクセスも可能で、「かんたん設定」を使えばPCレスでの設定も行なえるという。

 製品は電源内蔵型で、Wiiと同一品だというNidec社製の静音ファンを採用。有線LANインターフェイスは10BASE-T/100BASE-TX/1000BASE-T×1ポート。本体サイズは約42×195×147mm(幅×奥行×高)で、重量は約1.4kg。製品にはWindows/Mac対応の簡易バックアップソフト「Sync with」やWidows/Mac/REGZAに対応したセットアップガイドなどが付属する。


ポートやスイッチ類は背面に配置する iPod touchからフォトアルバムにアクセス

関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://www.iodata.jp/news/2007/11/hdl-gs.htm
  製品情報
  http://www.iodata.jp/prod/storage/hdd/2007/hdl-gs/index.htm

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(村松健至)
2007/11/21 13:16
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