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【 2009/12/25 】 【 2009/12/24 】 |
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| 富士フイルム、画像をアップロードし顔検出技術を体験できる「顔ラボ」 | ||||||||||||
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顔ラボは、同社の技術を一般公開する実験サイト「FUJIFILM Internet Technology Labs」にて公開されるサービス。同社が独自に開発し、デジタルカメラ「FinePix」シリーズに搭載されている機能「顔キレイナビ」のコア技術としても応用されている顔検出技術を、ユーザーが体験できることをコンセプトに公開するもので、「顔シークレット」「顔シャボン」の2サービスを順次公開するほか、顔ラボのAPIも公開する。 顔シークレットは、ユーザーがアップロードした画像ファイルから顔の検出を行ない、顔として検出した部分に目線やぼかし、マスクなどを付加できるサービス。顔検出を速度または精度優先のいずれかで実行できるほか、検出した顔の範囲の修正、検出した顔ごとの効果のON/OFFもできる。アップロードできる画像ファイルはJPEGのみで、容量制限などは行なっていない。また、アップロードした画像はサーバー側に保存しないため、顔シークレットによって加工された画像のダウンロードや共有などは行なえない。 顔シャボンは、ユーザーがアップロードした画像ファイルから検出した顔画像をシャボン玉として飛ばすことができるゲームが利用できる。いずれも、公開しているWebサイトへのコメント投稿とトラックバック送信が可能で、富士フイルムではユーザーからの要望を受けた機能拡張や、顔検出技術の新たなニーズの開拓、顔検出技術の向上などを顔ラボを通じて行ないたいとしている。顔シークレットは1月15日から、顔シャボンは1月21日から公開する。 また、1月28日からは顔ラボのAPI公開も開始。APIを利用して、顔検出技術を利用したWebアプリケーションの開発が行なえる。なお、APIの商用利用はできないほか、規約違反となる利用を防ぐ目的でAPIの利用回数に制限を設けているという。
■ ＵＲＬ ニュースリリース http://www.fujifilm.co.jp/corporate/news/article/ffnr0172.html 顔ラボ http://kaolabo.com/ ■ 関連記事 ・ 富士フイルム、APIも公開する実験サイト開設。第1弾は画像検索エンジン （大久保有規彦） 2008/01/15 14:16 |
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