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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
松下、ビエラに対応したネットワークカメラ2製品を発売

VL-CM140KT、VL-CM160KT
 松下電器産業は、プラズマ/液晶テレビ「VIERA(ビエラ)」と連携できるネットワークカメラ「VL-CM140KT」と「VL-CM160KT」を4月21日に発売する。いずれもオープンプライスで、店頭予想価格はVL-CM140KTが35,000円前後、VL-CM160KTが50,000円前後の見込み。

 VL-CM140KTとVL-CM160KTは、撮影した画像を同一ネットワーク上のビエラやPCなどで確認できるネットワークカメラ。インターフェイスに10BASE-T/100BASE-TXを装備しており、付属の送電装置を利用することで、LANケーブルのみでネットワークカメラ本体への電力供給が可能だ。カメラには32万画素の1/4型CMOSセンサーを搭載しており、JPEG画像によるコマ送り画像で撮影する。

 機能面では、動作検知センサーと人感センサーを搭載し、センサー検知エリアの指定や感度の選択も可能だ。また、パナソニックネットワークサービシズの携帯電話向けサービス「みえますねっとLite」を利用することで、携帯電話から撮影画像を確認できる。このほか、VL-CM160KTのみ白色LEDライトを搭載しており、センサー反応時に対象物を照らすこともできる。

 本体サイズと重量は、VL-CM140KTが106×57×160mm(幅×奥行×高)で約280g、VL-CM160KTがが108×64×148mm(幅×奥行×高)で約495g。カメラ本体がJIS防水保護等級3相当の防雨性能を持つため、カメラ本体を家の軒下など風雨があたりにくい場所に設置できるとしている。また、窓やドアの隙間に敷設できるLANケーブル「すきま用LANケーブル」なども付属する。

 また、松下電器産業は、VL-CM140KTおよびVL-CM160KTに対応したビエラの新製品7機種を2月15日に発売する。いずれもオープンプライスで、店頭予想価格は7~33万円前後の見込み。VL-CM140KTおよびVL-CM160KT対応のビエラはこの7機種となる。


関連情報

URL
  ニュースリリース
  http://panasonic.co.jp/corp/news/official.data/data.dir/jn080121-5/jn080121-5.html

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(大久保有規彦)
2008/01/21 15:23
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