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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
JR東日本、Suicaの乗車エリア拡大。東京近郊区間は最安値で計算

 JR東日本は、同社の電子マネー「Suica」の利用エリアを3月14日に拡大すると発表した。これに伴い、東京近郊区間の乗車は経路に関わらず最も安くなる経路で運賃が計算される。

 拡大されるエリアは、首都圏が上越線の水上駅まで7駅、信越本線の横川駅まで7駅、常磐線のいわき駅まで9駅、総武本線の銚子駅まで11駅、成田線の椎柴駅まで12駅、外房線の安房天津駅まで8駅、内房線の安房鴨川駅まで20駅。また、Suica定期券による新幹線乗車サービスも上越新幹線が上毛高原駅まで1駅、長野新幹線が安中榛名駅まで1駅拡大された。

 首都圏以外のエリアでは、仙台エリアで東北本線が矢吹駅まで21駅、磐越東線が舞木駅から船引駅まで4駅、常磐線が原ノ町駅まで7駅で、東北新幹線は郡山駅から仙台駅まで4駅。新潟エリアは上越新幹線が長岡駅から新潟駅まで3駅拡大された。

 東京近郊エリアも首都圏エリアでの拡大に加え、烏山線全線、鹿島線全線、久留里線全線へとエリアを拡大。これにより、東京近郊区間内のみを普通乗車券または普通回数乗車券で利用した場合、実際に乗車した経路に関わらず最も安い運賃で乗車できるようになる。


関連情報

URL
  ニュースリリース(PDF)
  http://www.jreast.co.jp/press/2008/20081218.pdf

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(甲斐祐樹)
2008/12/22 15:14


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