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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
アイパス、ワンクリックでネットワーク接続可能な「iPassConnect 3.0」

ソフトウェアの説明を行なったアイパス インク、プロダクト・マーケティング・ディレクターのクリス・リチャーズ氏
 アイパス ジャパンは18日、無線LANや企業ネットワークへの接続を行なうクライアントソフトウェア「iPassConnect 3.0」を発表した。ソフトウェアはISPや企業に介して、10月下旬をめどに順次提供される。

 iPassConnect 3.0は、Windows XP/Me/2000/98に対応したソフトウェア。無線LANアクセスポイントを自動検知し、あらかじめユーザー名などの登録を済ませておけば、接続ボタンを押すだけでESS-IDやWEP切り替えてネットワーク接続が可能となる。

 自動検知機能以外にも、現在地の住所をプルダウンメニューから選択することで無線LANアクセスポイントのほか、有線LANやダイヤルアップ接続可能なアクセスポイントの検索も可能。また、セキュリティ機能では認証サーバーが別途必要となるが、IEEE 802.1xにも対応する。

 このほか、iPassConnect 3.0は世界各国のアクセスポイント情報を登録しており、ネットワーク接続時にはアクセスポイント情報が自動更新されるという。なお、本ソフトウェアの対象はISPや企業となるため、提供先ごとにカスタマイズを行なって提供するという。


iPassConnect 3.0 iPassに対応したアクセスポイントはソフトウェア起動時に自動で検出される

関連情報

URL
  アイパス ジャパン
  http://jwww.ipass.com/

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(村松健至)
2003/09/18 14:26
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