新たに追加される周波数帯は、屋内限定の5.25GHz~5.35GHz、屋内外で利用できる5.47GHz~5.725GHz。どちらもレーダーと共有となるため、レーダーの発する電波を検出して同じ周波数帯を変更する技術「DFS(Dynamic Frequency Selection)」を採用する必要があるとしている。また、すでにIEEE 802.11aとして使われている5.15GHz~5.25GHz帯については、今後は諸外国との整合を図るために同じチャネルを利用し、既存の無線システムについては、制度化の中で経過措置を検討する予定だという。