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【 2009/12/25 】
【 2009/12/24 】
NTT-AT、光ファイバケーブルをカールさせ伸縮性を持たせた「@くる。」

「@くる。(あっとくる)」(枠内は伸ばした状態)
 NTTアドバンステクノロジ(NTT-AT)は、光ファイバをカールさせることで伸縮性を持たせたシングルモード光ファイバケーブル(以下SMF)「@くる。(あっとくる)」を1月19日より発売する。オープンプライスで参考価格は9,000円前後。

 @くる。は、直径2mmの光ファイバケーブルの中央部をカールケーブル状に加工した製品で、日立電線が製造を行なう。ケーブルをカールさせることで、ケーブルに伸縮性を持たせ柔軟な配線が可能となったほか、最小曲げ半径の確保が不要で機械可動部分や計測機器の接続コードなどに利用できるといった特徴を持つ。

 ケーブルの光学特性は、挿入損失が2dB以下、反射減衰量が40dB以上で、カール部の伸縮による挿入損失の増加はないという。ケーブルの全長は、カール部が20cm、カール部以外のケーブルが20cmで、カール部の直径は16mm。同社によると、カール部は伸び率200%で8万回伸縮させた場合でも、残留する伸びが10%以下だという。


機器間配線のイメージ 機械可動部配線のイメージ

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URL
  ニュースリリース
  http://www.ntt-at.co.jp/news/2005/release02.html

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(大久保有規彦)
2005/01/19 12:18
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