プラネックスコミュニケーションズは、無線LANアクセスポイント付きのブロードバンドルータ「BLW-03」を発表した。無線LANはIEEE802.11bに対応した無線LANカードを装着するタイプ。発売は1月下旬を予定しており、価格はオープンだが、実売価格は2万7800円の見込み。

　この製品は、従来の「BLW-01P」に対して、プリンタポートを省略した代わりに3ポートのスイッチングハブを搭載したもの。また、WAN側のポートを10BASE-T/100BASE-TX両対応とし内部のスループットを高速化させた。WAN側-有線LAN側のスループットは23.33Mbps（FTP転送による実測値）を実現したという。

　無線LAN部分には同梱されている「GW-NS11S」を装着し、128bitのWEPとMACアドレスのフィルタリングに対応している。ルータ部分はPPPoEに対応し、NAT、IPマスカレード、DHCPサーバー機能を持つ。また、ネットワークゲームなどを利用するため、内部のパソコンを外部からアクセス可能にするバーチャルコンピュータ、ローカルサーバー機能も搭載している。

　本体は他のプラネックス製品と同様の濃いプルーの筐体となり、サイズ（幅×奥×高）は240×120×35mm重さは460gとなっている。

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http://bb.watch.impress.co.jp/news/2001/12/20/planex.htm
□プラネックス
http://www.planex.co.jp/

（正田拓也）
2002/01/23 19:06